ハイハイ全滅鬼ごっこのルールやポイントとは?レクリエーションで盛り上がる!

はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです♪

放課後になると「先生、今日は鬼ごっこしよう!」と集まってくる子どもたち。でも、走力で差がつくのが気になる……そんな時に誕生したのがハイハイ全滅鬼ごっこです。

実は、アイデアの種は娘のハイハイ姿。新生児期を終えて動き回るようになった娘を見ながら「これなら誰でもチャレンジしやすいし、大人がやっても意外と汗だくになりそう!」とひらめき、クラブの子どもたちに試してみたら大ヒットでした。

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🎯 対象年齢

全学年(低学年〜高学年/異年齢混合にも◎)

👨‍👩‍👧‍👦 必要な人数

4名以上で成立。
10名以上ならチーム戦、20名以上ならトーナメント形式も楽しめます!

🎒 準備物

  • ジョイントマット・畳・カーペットなど膝を保護できる床材
  • ビブス(チーム分け用)。なければタオルを腰に巻いてもOK
  • トランプ(番号カード1〜人数分+ジョーカー1枚)

🎮 基本ルール

  • 制限時間:5分(慣れてきたら7〜10分に延長)
  • 立ち上がり禁止──全員ハイハイ移動
  • 2チーム対抗で、各チーム鬼1人(ハイタッチ交代)
  • 逃げ手は番号カードを首下げストラップで装着
  • 鬼はジョーカーを持ち、相手の番号を順番通りに捕まえる
  • 番号違いならタッチしても無効、即リリース
  • 制限時間内に多くの番号を揃えたチームが勝利

🌀 作戦タイム&バリエーション

  • 作戦タイム30秒:スタート前に陣形&役割を相談
  • 障害物モード:クッションや箱を置き、潜る・回り込む動きで戦略性アップ
  • W鬼モード:鬼を2人に増やし連携プレーを楽しむ
  • タイムアタック:鬼が捕まえた人数を個人記録として競う

🧠 子どもたちのリアルな声

🗣️「ハイハイなのにめちゃ疲れる!」「意外と頭使うな~」「走るより静かだから作戦がバレにくい!」
静かなのに白熱するギャップにハマる子が続出。運動が得意でない子も“逃げ切り名人”として活躍し、クラス全体の一体感がグッと高まりました。

📅 活用シーン

  • 雨の日の室内レク:走れなくてもOK
  • お楽しみ会・誕生日会:短時間で盛り上がる余興に
  • 体験入学・見学会:初対面でも距離が縮まるアイスブレイク

🚨 安全面でのポイント

  • 床素材を必ず確認し、膝保護+滑り止めを徹底
  • 接触が増えるため、アクセサリーや鋭利なものを外す
  • 過度な競争を避けるため、制限時間を短めに設定
  • 大人が入る場合は腰ベルトやサポーターでケガ予防

🌟 育まれる力とその理由

  • 全身の筋力・体幹:四つんばい姿勢で体幹が刺激され、全身のバランス保持力もアップ
  • 瞬発力・判断力:相手の動きを見極め、瞬時に方向転換する経験が反応速度を高めます
  • 空間認識力:視点が低くなることで距離感が変化し、空間を立体的に捉える力が発達
  • 協力・コミュニケーション:低い姿勢ゆえ声掛けが重要。必然的に「〇〇君〇番だったよー」「〇〇君鬼だから気を付けてー」等の声掛けから連携プレーが生まれます
  • 挑戦心・自己肯定感:走力に左右されず挑戦し、成功体験を得られるため、自信の芽を育てます

🏠 保護者へ:おうちアレンジ

寝室やリビングに薄手のプレイマットを敷くだけでOK!
親子でハイハイすると体幹トレーニング+笑いが同時に手に入り家族時間がより充実した時間になります。

「今日はどっちが早くタッチできるかな?」などミニゲームを仕込めば、テレビ無しでも楽しい夜時間に♪

📝 まとめ

ハイハイ全滅鬼ごっこは、体力差を超えて協力と戦略で勝負できる最強レクです。異年齢で遊ぶ児童クラブ・放課後デイ・学童イベントにもってこいの遊びなのでぜひ取り入れてみてください!

🔗 他にもおすすめの遊びはこちら → 児童クラブ向け遊び一覧

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れんれんブログを書いた人
【自己紹介】 はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです! このブログでは、児童クラブの子ども達の評判が良かった運動遊びやルールを簡易化したスポーツ、ボードゲームまた、今から試してみたい遊びなどを紹介できればと思っていますのでみなさんも参考にしてみてください! 【持っている資格】 小学校教諭免許、放課後児童支援員資格、幼稚園教諭免許、メンタル心理カウンセラー資格