息を合わせて逃げろ!二人三脚鬼ごっこのルールやポイントは?

はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです🌺

放課後の活動って、ついつい「いつもの遊び」にマンネリしがちですよね。でも、そんなときこそ取り入れてほしいのが今回ご紹介する「二人三脚鬼ごっこ」です🏃‍♂️🏃‍♀️

これは、ただの鬼ごっこと違い、ペア同士の絆や声かけの力が試されるユニークな遊び!お互いの足を結びながら逃げたり追いかけたりすることで、運動能力・協力性・判断力など、多くの力が育まれます。

「あー、そっち行こう!」「スピード合わせてー!」なんて、子どもたちの真剣で楽しそうな声が飛び交うこの遊び。導入も簡単で、低学年~高学年まで幅広くアレンジ可能なのもポイントです✨

今回は、そんな二人三脚鬼ごっこのルールや魅力、支援のポイントまでをたっぷりご紹介します!

🎮 どんな遊び?ルールをチェック!

二人三脚鬼ごっこは、その名の通り「二人三脚」と「鬼ごっこ」が合体した遊びです。

  1. 2人1組でチームを作り、片足ずつをひもで結んで二人三脚の形にします。
  2. 鬼チームを1組決め、他のペアは逃げる役になります。
  3. 鬼は二人三脚のまま逃げるペアを追いかけ、タッチされたペアが新たな鬼に。
  4. 一定時間で最も長く逃げ切れたペアの勝利です!

👦 対象年齢・人数

小学生全学年におすすめですが、低学年はサポートありで安全に実施しましょう。
人数は4人〜12人程度が最適。大人数の場合は複数グループに分けてリレー形式にしても楽しいですよ!

🌱 育まれる力と学年別支援

🌟 得られる力

  • 🏃‍♂️ 運動能力:二人でバランスを取りながら走ることで、体幹・脚力・持久力がバランスよく育まれます。
  • 🧠 判断力・連携力:進行方向や障害物を見て「どこに逃げる?」など、相談しながら判断する力が養われます。
  • 🤝 協力性・信頼感:足が結ばれているからこそ、声かけ・思いやり・呼吸を合わせることが大切になります。
  • 🎭 自己調整力:スピードやタイミングを相手に合わせて走ることで、焦らず冷静に動く力が育ちます。

🧒 学年別支援ポイント

  • 低学年:コースは直線的で見通しのよい場所にし、ひもは幅広ゴムやマジックテープで転倒リスクを軽減。ペア練習タイムを設けて安心感UP。
  • 中学年:障害物ゾーン(マット・コーンなど)を設けたり、「タッチで復活」などルールを工夫すると盛り上がりやすいです。
  • 高学年:作戦タイムを取り、鬼チームで連携を考えるなど戦略性をプラス。「ペアチェンジゾーン」など発展ルールも効果的!

🛟 安全に楽しむためのポイント

  • 足を結ぶひもは柔らかくて安全な素材(マジックテープやスカーフなど)を使用
  • スタート前に「二人三脚の歩き方」を練習してからスタート
  • 障害物のない平坦な場所を選び、靴ひもや段差にも注意しましょう!

🎉 おもしろポイント!

この遊びの最大の魅力は「協力しながら逃げるハラハラ感」
いつもは個人プレーの鬼ごっこですが、足を結ばれていることで笑いが絶えません🤣
相手に合わせようとする気持ちや、転んでも笑い飛ばせる明るい雰囲気も魅力です。

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🍀 まとめ:楽しみながら育つ“二人三脚鬼ごっこ”の魅力

「二人三脚鬼ごっこ」は、協力・判断・バランス感覚を一度に育める、まさに全身で楽しむ“育ちの遊び”です。

足を結びながら走るというだけでもハードルはありますが、その分、仲間と声をかけ合ったり、呼吸を合わせたりする体験はとても貴重!活動を通して、子どもたちは「一人じゃない楽しさ」「相手を思いやる気持ち」を自然と学んでいきます。

さらに、年齢や発達段階に応じてルールを少しずつ工夫すれば、低学年〜高学年まで幅広く楽しめる万能レクリエーションになります。障害物ゾーンや作戦タイムを取り入れた高学年バージョンでは、戦略性やチーム戦の楽しさも引き出せますよ。

「最近ちょっと遊びがマンネリ気味…」というときには、ぜひ「二人三脚鬼ごっこ」を取り入れてみてください。きっと、子どもたちの笑顔と達成感あふれる声が響く、充実の放課後時間になるはずです😊

 

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れんれんブログを書いた人
【自己紹介】 はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです! このブログでは、児童クラブの子ども達の評判が良かった運動遊びやルールを簡易化したスポーツ、ボードゲームまた、今から試してみたい遊びなどを紹介できればと思っていますのでみなさんも参考にしてみてください! 【持っている資格】 小学校教諭免許、放課後児童支援員資格、幼稚園教諭免許、メンタル心理カウンセラー資格