学童でも盛り上がる!子どもが夢中になるマイナースポーツ3選
れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです!
「いつもと違うスポーツをやってみたい!」「新しい遊びで子ども達をもっと夢中にさせたい!」そんなときにおすすめなのが、“マイナースポーツ”です。
子どもたち:マイナースポーツってなにそれ!?やったことない〜!
今回は、私の児童クラブで実際に取り入れて、子ども達から大好評だった3つのマイナースポーツをご紹介します!
すぐにできるルールの工夫や、支援員としてのねらい、発達段階に応じたポイントまでまとめているので、レクリエーションのネタ探しにぜひお役立てください。
🏀 ガガボール|壁を使った転がし型ドッジ!
発祥:1950年代のイスラエル。
使用物:柔らかいボール1つ、囲い用の柵やコーンなど
ボールを転がして相手の足に当てるという単純ルールで、ドッジボールよりスピード感控えめかつ駆け引きの要素が強く、子ども達の集中力を引き出します。
れんれん:投げるのが苦手な子も安心して遊べて、低学年の子にも大人気なんです!
得られる力
- 空間把握力:壁の反射を読んで攻撃・回避する力
- 予測力・反射神経:不規則に跳ねるボールに素早く反応
- 主体的な参加:全員が活躍できるゲーム設計
発達段階別の工夫
- 1〜2年:ルールは簡潔に、攻撃できる回数制限を設ける
- 3〜4年:壁利用の反射作戦などを取り入れる
- 5〜6年:3歩当てルールや復活制を加えてチーム性UP
▶ 詳しいルール・遊び方はこちら:
ガガボールとは?
⚾ ベースボール5|バットなしの野球型スポーツ!
発祥:2018年 WBSC(世界野球ソフト連盟)考案
使用物:ゴムボール1個のみ
バットもグローブも使わない新感覚の野球!
手でボールを打って走るシンプルなルールなので、狭いスペースでも安全に遊べます。
子どもたち:打ったー!ホームまで走れ〜〜〜!
得られる力
- 判断力:走る・止まる・投げる判断を瞬時に行う
- 協調性:守備の声かけやチームワークを育む
- 戦略性:壁アウトを避けるコース選びの思考
発達段階別の工夫
- 1〜2年:「1塁往復で1点」「アウトなし」の簡単ルール
- 3〜4年:人数が少ない時は3対3でミニゲーム化
- 5〜6年:ノーバウンド壁アウトなど本格ルールで競技性をUP
▶ 詳しいルール・動画解説はこちら:
ベースボール5の遊び方
🎈 キンボール|直径120cmの巨大ボールを使ったチーム対戦
発祥:1986年 カナダ
特徴:3チーム制で順番に攻撃し、他チームの失点を狙う
巨大なボールにびっくり!
ボールの行方をみんなで追いながら盛り上がる協力型スポーツです。小さいボールでの簡易版でも充分遊べます。
れんれん:チーム全員でタイミングを合わせて打ち出す瞬間が最高に楽しいですよ!
得られる力
- 集中力・タイミング:声かけと動きをそろえてプレー
- 空間認識:大きなボールの軌道を仲間と共有
- リーダーシップ:攻撃のコール役やタイミングを仕切る経験
発達段階別の工夫
- 1〜2年:キャッチ重視のルールでゆるく楽しむ
- 3〜4年:「〇〇チーム狙い」の声かけで攻撃方向に集中
- 5〜6年:ミス減点制やポイント制で競技性UP
▶ 遊び方や道具の工夫はこちら:
キンボールのルール
✅ まとめ|マイナースポーツで遊びの幅を広げよう!
今回は、学童やレクで使えるマイナースポーツ3選をご紹介しました。
どれも運動が得意な子も苦手な子も関係なく、作戦・ルールの工夫でみんなが楽しめる内容ばかりです。
「新しい遊びで子ども達を笑顔にしたい!」そんな支援員さんには、ぜひ一度取り入れてほしい内容です。
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