キンボールとは?巨大ボールでチームプレイ!全学年が盛り上がる新感覚スポーツ
れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです!
今回は、学童や学校でも大盛り上がり間違いなしのマイナースポーツ、「キンボール」をご紹介します!
子どもたち:このボール大きすぎる〜!!こんなので遊べるの!?
キンボールは1986年にカナダで誕生し、なんとワールドカップも開催される世界的スポーツ。日本ではまだまだ知られていませんが、3チーム同時対戦×直径1.2メートルのボールというインパクトで、初見でも大興奮!
学童クラブでも安全にアレンジ可能で、低学年から高学年までみんなで楽しめますよ♪
🎁 対象・人数・準備物
- 対象:全学年(学年に応じてルール調整が可能)
- 人数:基本は1チーム4人×3チーム=12人、交代制でも◎
- 準備物:キンボール(なければソフトバレーで代用OK)、ビブス、コート用テープ
📋 基本ルール
- 3人がボールを支え、1人が「オムニキン +チーム名(色)」と叫んでボールをヒット
- 呼ばれたチームがレシーブ → セットして再びヒット
- レシーブ失敗・落球すると他の2チームに1点ずつ加算
YouTube動画で実際の動きを確認するのもおすすめです!
▶ キンボールのルール解説動画
💡 れんれんのワンポイント!
「オムニキン!」の掛け声が恥ずかしい子には、職員が全力で叫んで見せると◎。恥じらいが吹き飛び、全体が一気に盛り上がります!
⚠ 反則ルールもチェック
- ヒット時に全員が触れていない
- 同じ人が続けてヒット
- ヒットが水平以下
- ヒットから5秒以上経過
- レシーブ後に走ってしまう
反則をすると、他の2チームに得点が入るので、緊張感もほどよくあって楽しいです!
💪 得られる力
- 協調性:4人で同時に動くため、声かけと連携が不可欠
- 瞬発力:不意の指名に即反応→レシーブが求められる
- 判断力:相手の油断を見抜き、狙い撃つ戦略性が問われる
- 表現力・自信:「オムニキン!」という叫びも、発信力育成に繋がる
👤 支援員のねらいと発達段階別の工夫
異年齢交流やチーム制を活かして、子ども同士の支え合いや作戦会議を促すことで、「相手を思いやる」「声をかける」「自分の役割を理解する」など、遊びながら社会性を育てる狙いがあります。
- 1〜2年生:「ボールを支える」「交代する」など動きに集中。
→ルールは絞って、成功体験を優先。 - 3〜4年生:コールや攻撃戦略に挑戦。
→声を出すことの楽しさ・主体性育成。 - 5〜6年生:チーム作戦や相手の隙をついた攻撃など、思考力も使った対戦を意識。
- 異年齢:学年混合チームで、上の子が下の子に役割を教える仕組みで交流が生まれる
🏆 支援員目線のおもしろポイント
れんれん:最初にキンボールの話をした時、子ども達は「なにそれ?」と半信半疑だったんです。
でも、いざ巨大なボールを見せた瞬間に「うわっ!デカッ!」と大興奮!
普段のドッジボールとはまったく違うスケール感と、3チーム同時でプレイする新鮮さに、子ども達はすぐ夢中になりました。
特に印象的だったのは、最初は恥ずかしがっていた子も、「オムニキン!」の掛け声でどんどん笑顔になっていったこと。途中からは「次は青チーム狙おう!」と自然に作戦会議も始まり、チーム内でのコミュニケーションもどんどん増えていきました。
「またやりたい!」「次はもっと遠くに飛ばす!」と自信満々な様子を見て、「この遊びを取り入れてよかったな」と強く感じました。
✅ まとめ|巨大ボール×協力で新たな盛り上がりを!
今回は、世界的には有名だけど、日本ではまだ知られていない「キンボール」を紹介しました。
支援員としては、異年齢でも盛り上がりやすく、達成感が得られる点が非常におすすめポイント!
ルールを調整しながら、ぜひ現場でも試してみてくださいね!
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