れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をやっているれんれんです!
れんれん:今回は、私の児童クラブで子ども達に大人気の遊び「ガガボール」を紹介します!
子どもたち:ガガボール?初めて聞いた!何それ?
れんれん:実はこれ、イスラエル生まれの運動遊びで、日本ではまだあまり知られていないんです。
れんれん:でも、ルールはとってもシンプルで安全性も高いから、私のクラブでは導入して以来、子ども達に大ウケ!
最近では毎日のようにリクエストされるほど定番になっていて、年齢差や体格差に関係なく「みんなで楽しめる」のも魅力です♪
今回はその遊び方やルール、安全への配慮、子どもたちの反応などをたっぷりお届けします!
🎯 対象・人数・準備物
- 対象:全学年(低学年もOK)
- 人数:4人以上(多いほど楽しい)
- 準備物:ボール(柔らかいものがおすすめ)、囲い(段ボール・机などでも代用可)
📋 基本ルール
ガガボールのルール動画はこちらから
- 囲まれたフィールド内に全員入ってスタート!
- ボールは転がすのみ(投げたり蹴ったりは禁止)
- 手のひらでボールを転がして当てる
- 腰より下に当たった人はアウト!
- 壁に当たって跳ね返ったボールが当たってもアウト
- ボールが場外に出たら打った人がアウト
- 最後の一人になるまで続けて、最後まで残った人が勝ち!
🌟 得られる力
- 瞬発力:転がってくるボールを一瞬で判断し、ジャンプ・後退・方向転換などで回避する反応スピードが身につきます。
- 空間認識能力:壁・相手・ボールの位置関係を把握しながら自分の立ち位置を調整することで、空間把握力が養われます。
- 危機察知能力:相手の動作から「この方向に来そう」「壁で跳ね返るかも」と予測し、リスクを避ける判断力が鍛えられます。
- 戦略的思考:自分が狙われにくい位置を探したり、跳ね返りで当てるための位置を工夫するなど、考えて動く力が育まれます。
- コミュニケーション能力:復活ルールや作戦を子ども同士で話し合い、ルールを守る・調整する経験を通じて対話力が高まります。
🎯 支援員のねらい
- 転がすだけのシンプルな動作で安心安全かつ運動量が確保できる
- 全員参加型&勝ち残り方式で最後まで集中して取り組める
- ルールを理解し、自分たちでフェアに運営できる環境づくり
📈 発達段階に応じた工夫
◆ 1~2年生
- 転がすスピードはゆっくりなどの制限をつけて安心感をもたせる
- 2回当たるまでセーフなどの復活ルールを導入
◆ 3~4年生
- 壁バウンド狙いなど戦術要素を少しずつ教える
- 自分たちで審判・進行も取り入れてみる
◆ 5~6年生
- 作戦タイムや制限時間をつけてより戦略性を高める
- アウト復活ルールをグループで考えてもらう
◆ 異年齢交流
- 高学年が進行・声かけ・復活ルール管理などを担当
- 低学年を守る“見守り係”などで自然な関わりを促す
😆 支援員目線のおもしろポイント
れんれん:初めは上手く転がせなかった子も、何度も見て試して、すっかり“職人級の転がし”をするようになりました!
子どもたち:壁に当てて当たった〜!やったー!
れんれん:強く転がしすぎて場外アウトになったり、跳ね返って自爆したり、展開が読めなくて本当に盛り上がる遊びです!
れんれん:子どもたちが考えた「3歩当てルール」など、アレンジもどんどん生まれて自由度が高いのも魅力です♪
✅ まとめ|ドッジと戦略が合体した勝ち残りバトル!
今回はガガボールを紹介しました。
ルールがシンプルで低学年から楽しめて、安全性も高いのが魅力!
男女問わず盛り上がれる運動遊びなので、ぜひ児童クラブや放課後活動で取り入れてみてくださいね!
特に、日常的にドッジボールをしている子どもたちにとっては、「避ける・狙う」だけじゃない駆け引きや、壁バウンドを使った意外な展開がとっても新鮮!
自分たちでルールをカスタマイズしたり、復活ルールを加えて遊びを発展させたりできるので、主体的な遊びの土台作りにもぴったりです。
気になる方は、まず少人数で試してみるのもオススメですよ♪
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