はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をやっているれんれんです。
今回は、私の児童クラブで子ども達とよく遊んでいる「風船バレーボール」をご紹介します。風船ひとつで子どもたちが夢中になれるこの遊びは、スポーツの導入としても、また楽しいレクリエーションとしてもおすすめです。
🎈 風船遊びのステップアップにはこちらも!→ キャッチバレーボール|初心者にもやさしい進化型ルール
- 風船バレーボールの基本ルールと進め方
- 遊びを通して子どもに育まれる力
- 支援員が気をつけたい安全のポイント
風船という身近なアイテムを活用することで、子どもたちにとって「スポーツ=難しい」というイメージがやわらぎ、自然と身体を動かす楽しさを味わうことができます。導入のしやすさや、学年を問わずに取り組める柔軟性も魅力です。
🎯 対象年齢・人数・準備物
- 対象:全学年(年長〜高学年まで)
- 人数:4名以上(6名以上でチーム戦がしやすい)
- 準備物:風船、ビブス(チーム分け用)、簡易ネット(バドミントン程度の高さ)
準備が簡単で道具も少ないため、思い立ったらすぐに始められるのが風船バレーボールの良いところです。風船さえあれば、室内でも外でも、場所を選ばず楽しめます!
📘 基本ルールと遊び方
基本的にはバレーボールのルールをベースにしていますが、風船を使うことで、動きがゆっくりになり、誰でも気軽にプレーできます。
- 2チームに分かれてネット越しに風船を打ち合います
- 風船が3回目で相手コートに返るようにします
- ネットがない場合は、床にテープでセンターラインを引いて代用
- 低学年には「全員1回は触ってから返す」などの参加型ルールがおすすめ
ゲームが進むと、風船の動きに合わせて子どもたちの動きや声かけもどんどん活発になり、チームワークやリーダーシップも自然と育まれます。
🧠 育まれる力と効果
- 瞬発力・ジャンプ力:風船の動きを見極め、タイミングよくジャンプ!
- 集中力:いつどこに飛んでくるかわからない風船に集中!
- 判断力・思考力:返す方向や、パスをつなぐかを素早く判断
- 協調性・声かけ:「お願い!」「返して!」など自然なコミュニケーションが生まれる
風船という柔らかい素材が、子どもたちにとって安心感を与え、積極的に参加するきっかけになります。運動が得意でない子も「これならできる!」と前向きになれる、そんな力があります。
⚠️ 安全に遊ぶための支援員の工夫
- 風船使用のためケガのリスクは少ない
- ただし、風船を追いかけて接触する場面に注意
- スペースが狭いときは人数を制限して実施
- 事前に「ぶつかりそうになったら止まろう」などの声かけを
安全に遊ぶためには、支援員のちょっとした気配りや声かけが欠かせません。最初のルール説明で「安全第一」をしっかり伝えておくと、子どもたちも意識して行動できます。
💡 支援員目線での「おもしろポイント」
れんれん(支援員)より:
この遊びは、ミニバレーボールの導入や低学年へのバレーボール体験に最適です。
- 風船だから動きがゆっくり → 初心者でもラリーが続きやすい
- 「スパイク決まった!」と喜ぶ姿もかわいくて最高!
- 「風船落とさないように!」と声を掛け合う姿に感動!
- 普段運動が苦手な子も、「できた!」の喜びを味わえる
ルールを少し変えるだけで、全く違う盛り上がり方をするのが風船遊びの魅力。子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを引き出すためにも、自由な発想で導入してみてください。
✅ まとめ|風船バレーボールは“遊び+導入”の最強レク!
- 風船だけで気軽にできる手軽さ
- 低学年からスポーツに親しむきっかけになる
- 支援員の工夫で盛り上がりと成長が両立できる
「風船=遊び」と思われがちですが、ルールを工夫することで運動要素+コミュニケーション+達成感のある遊びに大変身!
また、ミニバレーボールなど本格的なスポーツへの橋渡しとしても活用できるため、長期的に子どもの成長をサポートできる良質なレクリエーションです。
あなたのクラブでもぜひ取り入れてみてくださいね!
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