みんなで盛り上がる!五色綱引きの魅力と安全な遊び方
れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです!
放課後の時間、子どもたちはエネルギー全開!「外で思いっきり体を動かしたい!」という声が毎日のように聞こえてきますよね。
そんな中、支援員としては「ケガなく安全に遊ばせたい」という思いも強いはず。そこで今回は、私のクラブでも大人気のレクリエーション、「五色綱引き」をご紹介します!
この遊びは、チームで戦略を立てながら綱を引き合うという、体力+知恵+協力の3つを兼ね備えた楽しい運動遊びです。年齢差がある集団でも楽しめて、クラブ行事やイベントにもぴったりですよ♪
🎨 五色綱引きとは?
五色綱引きは、5本の色が分かれた綱をを使用し、それぞれの綱を引き合うチーム対抗戦です。
一般的な綱引きとは違い、複数の綱のうちどれを狙うか、どのポジションを誰が担当するかなど、作戦と役割分担が勝敗を分けます。
勝ち負けだけでなく、みんなで声を掛け合ったり、作戦タイムで意見を出し合ったりする中で、自然とチームの絆も深まります。
👦 対象年齢と人数
- 対象年齢:小学生全般(低学年〜高学年)
- 必要人数:10人〜20人程度が理想
人数が多いほど盛り上がりますが、少人数なら2〜3本の綱で簡易版にアレンジすることもできます。
異年齢グループでも、高学年がリーダー役になって声かけをすると、年下の子も安心して取り組めますよ!
📝 ルールと進め方
- 参加者を2チームに分ける
- 5色に分けられた綱を横一列に並べる
- 合図でスタート!チームごとに綱を引き合う
- 3本以上の綱を引き寄せたチームの勝利
ゲーム性を高めるために、途中でポジション交代や作戦タイムを設けると、より深みのある遊びになります。
さらに、「最後の1本は得点2倍」「リーダーは声かけ専用」などのルールを加えると、戦略性が増して盛り上がります!
🛡 安全対策のポイント
楽しくても、まずは安全第一!次のポイントを意識しましょう。
- 綱は手が痛くなりにくい柔らか素材を選ぶ
- 靴ひもがほどけていないか、開始前にチェック
- グラウンドや広場など、平坦で安全な場所を使用
- 転倒や衝突を防ぐため、引くときの姿勢や声かけも大事
特に低学年の子どもは勢い余って転びやすいので、「ゆっくり始めよう」「引きすぎ注意!」などの声かけが効果的です。
💡 育まれる力とは?
五色綱引きは、ただの遊びではありません!
- チームワーク:「誰とどの綱を引く?」を相談しながら進めることで、協力の大切さを体感
- 達成感:「引けた!」「勝てた!」という体験が子どもの自信につながる
- 思考力:力まかせに引くのではなく、戦略的に行動する力が自然と育まれる
- 体力&持久力:全力で引く体力と、最後まであきらめない気持ちが育つ
子どもたち:「次は誰がどの綱行く?」「今度は真ん中狙おう!」
そんなやり取りの中に、たくさんの“学び”が詰まっています!
🎯 アレンジでさらに盛り上げよう!
- 綱の色ごとに「ポイント制(赤=2点など)」を導入
- 「音が鳴ったら交代」などのルール追加で反応力UP!
- リーダー交代制で、子どもに判断を任せる経験を
遊びの中で子どもが自分たちで工夫したり提案したりするのも、支援員として嬉しい瞬間ですね!
✅ まとめ
五色綱引きは、体を動かすだけじゃない“学びのレク”です。
子ども同士の関わりを深めたり、自信を育てたり、役割を果たす達成感を味わったりと、遊びながらたくさんの力が育まれます。
「体を動かすレクがしたいけど、ただの鬼ごっこじゃ物足りない…」という時に、ぜひ取り入れてみてくださいね♪
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