ドッジボールの楽しさと学びを全開に!ルール・安全性・育まれる力とは?
れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです!
放課後の遊びで何をしようか迷ったとき、私がよく取り入れるのが「ドッジボール」。
広い運動場や体育館が使える日は、子どもたちのエネルギー発散にぴったりの定番レクリエーションです!
子どもたち:うおお!今日ドッジボール!?よっしゃー!!
この記事では、放課後児童クラブで役立つドッジボールの基本ルールや人数、安全への配慮、育まれる力をわかりやすくご紹介します!
🎯 対象年齢
ドッジボールは小学生以上を基本対象としています。
ただし、柔らかいボールやミニサイズのコートを使えば、年長児(5〜6歳)でも無理なく楽しめます。
低学年の場合は、当てる力やスピードを加減して、投げ方を教える時間もとりましょう。
👥 人数とチーム編成
ドッジボールは最低10人ほど(5対5)からできますが、15〜30人程度で行うのが一番盛り上がります!
- 10〜15人:小規模戦、アレンジルール向き
- 20人以上:本格的なチーム対抗戦
人数が多い場合は、途中で交代制にしたり、トーナメント形式にすると飽きずに楽しめます♪
📘 基本ルール
基本的なドッジボールのルールは以下の通りです。
- コート中央に線を引いて2チームに分かれる
- 相手チームの子にボールを当てるとアウト
- 当たった子は外野へ移動
- 外野からのヒットで復活
- 全滅したチームの負け
ゲーム時間を制限してもOK!(例:1ゲーム5分)
アレンジルール
- キャッチされたらアウトルール
- 自分を当てた人がアウトになったら復活(3歩当てルール)を入れると面白い!
🛡️ 安全面の配慮
ドッジボールは安全への配慮も大切です。以下のポイントをチェックしましょう。
- 柔らかくて軽いドッジボールを使用
- 顔面は禁止!「腰から下に当てよう」と伝える
- コートの周囲に障害物がないか事前確認
- ルール説明は必ず事前にしっかりと
れんれん:うちでは「顔面セーフだけど自分から顔面ブロックしにいくのはアウト」で徹底しています!
🌱 ドッジボールで育まれる力と支援員のねらい
- 運動能力の向上
走る・避ける・投げる・キャッチするなど、全身の動きをバランスよく使うことで、基礎的な体力や瞬発力が自然と鍛えられます。
ねらい:特に低学年では「狙ったところにボールを投げる」「前を見て走る」といった動作を意識づける支援を通して、空間認知力や運動のコントロールを養います。 - 判断力・状況把握力
「今投げる?逃げる?」「誰にパスを出す?」といった瞬時の判断を繰り返すことで、状況を読んで行動する力が育ちます。
ねらい:発達段階に応じて「何に気づけばよかったか」を振り返る場をつくり、自己の行動を見直す力を育てます。 - 協調性・コミュニケーション力
「パスお願い!」「ナイス!」などの声かけを通して、他者と関わる力や、仲間と目的を共有する体験が得られます。
ねらい:高学年には「どうすれば勝てるか」「作戦を立てよう」といった
グループでの合意形成やリーダーシップの育成もねらいにできます。 - 集中力・持続力
常にボールの動きに注意を向け、相手の動きを予測する必要があるため、集中して状況を見つめる力が鍛えられます。
ねらい:特に中学年には「最後まで諦めない」ことを大切にし、集中し続ける経験を支援します。 - ストレス解消・自己肯定感
ボールを投げる、逃げる、当てる、キャッチする──成功体験を積み重ねる中で、達成感や自信を感じることができます。
ねらい:低学年には「当たってもいいよ、外野からでもできるよ」と安心感を与え、
自己肯定感を保てるような声かけやルール調整も意識します。
れんれん:ドッジボールを通じて、子どもたちの「今の発達に合った支援」を届けたいですね!
💡 面白さのポイント
子どもたちに聞くと、ドッジボールの魅力はこんなところ!
- 勝負に燃える!勝ったときの達成感
- キャッチの瞬間がめちゃくちゃカッコいい!
- みんなで声をかけながら戦う一体感
- 避けるときのアクロバティックな動きも楽しい!
子どもたち:「先生見て!今のジャンプ避け、すごくない!?」
🔚 まとめ
ドッジボールは、放課後の遊び時間に最適な全身運動レクリエーション!
子どもたちの身体能力だけでなく、心の力(協調性・判断力・集中力)もぐんぐん育ててくれます。
ルールや安全対策をしっかり整えた上で、「楽しさ+学び」を両立できるよう支援していきましょう。
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