れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をやっているれんれんです!
今回は、私の児童クラブで大人気のレクリエーション「3歩当て」をご紹介します!
子どもたち:え?3歩ってどういうこと?何それおもしろそう!
この遊びはとてもシンプルなのに、どの学年でも白熱するルールが魅力です。工夫次第で幅広い年齢に対応できる万能あそびですよ!
🎯 対象年齢・人数・準備物
- 対象:全学年(特に中学年〜高学年が燃えます)
- 人数:4名以上(6〜10名くらいがベスト)
- 準備物:柔らかいボール1つ
📋 基本ルールと遊び方
- 全員が敵! 最後の1人になるまで戦うサバイバル形式です!
- ボールを持ったら3歩以内に投げる!それ以上は反則!
- 相手にボールを当てたら「アウト」、キャッチされても「アウト」!
- 自分をアウトにした相手がアウトになった場合は「復活」!
- 最後の1人になるまで勝負が続きます!
シンプルながら心理戦と体力が問われるガチバトル!子どもたちの本気スイッチが入ります!
🛡️ 安全対策
- ボールは必ず柔らかいスポンジボールを使用する
- 狭い室内では人数を調整するか、転倒防止の声かけを
- 接触が増えないよう、ルール説明をしっかり行う
🌟 得られる力
- 瞬発力:ボールを避ける・投げる場面で、体がすぐ反応できる力が育ちます。特に突然狙われたときの反応は、反射神経のトレーニングにぴったり!
- 判断力:「今は攻めるか逃げるか?」「誰を狙う?」と状況を瞬時に読み取って判断する力が鍛えられます。選択の繰り返しが、思考の柔軟性にもつながります。
- 集中力:いつ狙われるかわからないという緊張感の中で、ずっと周囲に注意を向け続けることで、集中力が自然と高まります。
- 戦略的思考:「目立たないように動く」「敵同士を戦わせて自分は温存する」など、先を読んで考えるプレーが促され、思考力・駆け引きのスキルが育ちます。
- 運動能力全般:投げる・捕る・走るといった基本動作が繰り返され、遊びながら自然と身体能力が向上します。特に「止まって投げる」「すばやく切り返す」動きが全身の連動を促します。
- 自己肯定感:最後まで残ったり、誰かをアウトにできたときの達成感が、「やった!できた!」という気持ちを引き出し、自信ややる気のもとになります。
- フェアプレー精神:自分がアウトになったときにルールを受け入れる、復活した相手を認めるといった経験を通じて、勝ち負けを素直に受け止める力が育ちます。
😆 支援員目線のおもしろポイント
れんれん:高学年は「頭脳戦」、低学年は「全力プレー」で、それぞれ違った盛り上がりが見られるのがこの遊びの魅力です!
子どもたち:やったー!最後の1人まで残ったよー!
この「3歩当て」は、みんなが主役になれるルールが特徴です。
力の強い子が勝つだけでなく、上手に隠れたり、空気を読んで動く子が勝ち残ることもあり、普段あまり目立たない子が活躍する瞬間もたくさん見られます!
また、途中で「復活ルール」があることで、「仲間同士で応援しあう」場面が自然と生まれ、「あの子を倒せば○○くんが復活するぞ!」といった声も飛び交います。
ゲームを通じて自然とコミュニケーションや一体感が育まれるのも支援員として嬉しいポイントです。
さらに、支援員が一緒に入って遊ぶことで、ゲームバランスを整えたり、場を盛り上げたり、時にはわざと目立って当たってみたり…と、子どもたちのテンションを引き上げる存在として活躍できる遊びでもあります!
✅ まとめ|3歩当てはサバイバル感が魅力の運動遊び!
今回は「3歩当て」についてご紹介しました。
チーム戦ではなく、サバイバル形式だからこそ盛り上がるこの遊び。
「最後の1人になるぞ!」という気持ちが、自然と子ども達を夢中にさせてくれます。
ぜひ現場でも取り入れて、子ども達の笑顔と熱中を引き出してみてくださいね♪
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