今注目の新スポーツ「スパイクボール」って?子どもたちの体力とチーム力を育てる遊び!
れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです!
今回は、児童クラブでもじわじわ人気が出てきている新スポーツ、「スパイクボール」を紹介します!
子どもたち:えっ、スパイクボールってなに?どんな遊びなの〜?
初めて聞く人でも大丈夫!この記事では、スパイクボールのルール・対象年齢・育まれる力・安全性・支援の工夫まで、支援員目線でわかりやすくお伝えします!
🏐 スパイクボールってどんなスポーツ?
スパイクボールは、アメリカ発の新しいスポーツ。
円形ネットに向かってボールを叩きつけ、それを相手チームが返せるかで得点が決まる、スピード感あふれるラリー型ゲームです。
4人制(2対2)で行い、動きの自由度も高く、アクロバティックなプレーもOK!子どもたちはすぐに夢中になりますよ♪
👦 対象年齢と人数
- 対象年齢:小学校中学年以上がおすすめ(※柔らかいボールを使えば低学年も可能)
- 人数:基本は2対2。交代制にすれば5人以上でも遊べます!
小スペースでもできるため、体育館・運動場・教室横のスペースなど、活動場所も柔軟に対応できます。
📘 基本ルール(動画あり)
ルール動画はこちらから!(1分程度)
- ネットを地面に設置し、2人1組で向かい合ってプレイ
- ボールは手で叩いてネットに打ちつけ、跳ね返ったボールを相手チームが拾う
- 1チーム最大3回までボールに触れてよい
- ネットに返せなかったら相手に得点が入る
- コートに囲いはなく、360度どこからでも攻撃可能!
ルールがシンプルなので、初心者でも5分でマスターできます♪
🛡️ 安全面と支援員の工夫
- 非接触型なのでケガのリスクは低め
- 周囲の安全スペースを確保し、ぶつかり事故に注意
- ボールはやわらかくて軽いスポンジ製がおすすめ
支援員のねらい:「勝敗」よりも「楽しくラリーを続けること」に目標を設定し、成功体験が積めるような声かけを行います。
🌱 スパイクボールで育まれる力と支援員のねらい
- 運動能力(反射神経・俊敏性)
スパイクボールでは、跳ね返るボールを追いかける・素早く構える・素早く叩くという動きが求められます。 たとえば、子どもたちは「あっ!こっちにきた!」と瞬時に体を反応させて動くことで、敏捷性や視野の広さが自然と育っていきます。 - 判断力(状況把握と選択力)
「どの角度で叩けば次の人が打ちやすいか?」「今打つべき?それとも譲る?」など、常に判断が必要なゲーム展開が続きます。 支援員は「いい判断だったね」「今の気づきがナイス!」と声かけすることで、思考力や分析力も育てることができます。 - 協調性(ペアでの連携力)
スパイクボールは2人でひとつのチーム。 「次お願い!」「ナイス返し!」などと声をかけながら、自分の役割を理解し、相手を思いやる行動が求められます。 高学年には「作戦会議タイム」を設けることで、リーダーシップや話し合う力も育めます。 - 集中力(テンポのある連続プレイ)
ボールの動きが速く、常に変化があるため、「見て、構えて、反応する」集中の連続が必要です。 ゲーム中に「今、集中してたね!」「最後まであきらめなかったね」と声をかけると、子ども自身が集中の大切さを実感できます。 - 自己肯定感(達成感・自信)
「うまく打てた!」「相手がミスしてくれた!」など、小さな成功体験が次々と得られるため、自信が自然と積み重なります。 支援員は、成功の有無にかかわらず「チャレンジできたこと」を肯定することで、自分を大切にする気持ちを育てていけます。
れんれん:ひとつひとつの動きに、子どもたちの“育ち”が詰まっています♪
発達に応じた支援:
- 低学年:スローラリー中心+ルール簡略化で「できた!」を引き出す
- 中学年:回数を意識しながら、連携プレイの面白さを実感させる
- 高学年:戦略的なプレイや作戦タイムを取り入れ、思考力・リーダーシップを伸ばす
れんれん:学年に応じてルール調整すると、みんなが活躍できて楽しいですよ!
🎉 スパイクボールの楽しさ
- 技を磨いて「おぉ!」と言わせるプレイができる
- 360度全方向プレイという新感覚の動きが刺激的!
- 派手な技もOK!ジャンプショット・回転打ち・連携技など個性が光る
シンプルだけど奥が深い…それがスパイクボールの魅力です!
🔚 まとめ
スパイクボールは、子どもたちの身体も心も育てることができる新しいレクリエーション!
運動能力・判断力・チームワーク・自己肯定感が遊びながら育つ、支援員にもおすすめの活動です。
導入も簡単!ぜひ、放課後の時間にスパイクボールを取り入れてみてくださいね♪
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