れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をやっているれんれんです!
れんれん:今回は、私の児童クラブで子ども達と遊ぶ時に行っている「3歩ハンドボール」を紹介していきたいと思います!
子どもたち:ハンドボールってぶつかったりして危なくない?
れんれん:そこがポイント!ルールを工夫することで接触を減らして、低学年からでも安全に楽しめるようにしているんです♪
🎯 対象年齢・人数・準備物
- 対象:全学年
- 人数:1チーム3~5人程度
- 準備物:ボール、簡易ゴール、ビブス、ラインテープ
📋 ルール

- ドリブルは禁止
- ボールを持って歩けるのは3歩まで
- 相手からボールを奪うのは禁止。ただしブロックはOK(接触しないよう距離をとる)
- ラインアウトやゴールラインの処理:サイドライン外→相手チームのスローイン、ゴールライン→どちらが出してもキーパーから再開
- ゴールエリアにはキーパー以外入れない
- ゴール数が多いチームの勝利
🌟 得られる力
- 瞬発力:ディフェンスの間をすり抜けてフリーになる動きや、パスを受け取るタイミングを合わせる動きによって、反応の速さが養われます。
- 空間認知能力:味方・相手・ボール・ゴールの位置関係を常に把握し、最適なポジションや動きを選ぶ判断力が育まれます。
- 持久力:試合中に何度も動き直す必要があり、自然と有酸素運動になり、遊びながら体力アップが期待できます。
- 協調性:味方の動きに合わせてパスを出す、声をかけて連携するなど、他者と協力する経験が深まります。
- コミュニケーション能力:「ここにいるよ!」「パスちょうだい!」などの声かけを通じて、自己表現や相手との意思疎通が身につきます。
🎯 支援員のねらい
- 接触リスクを抑えつつ、ゴール型の運動遊びで達成感を味わわせること。
- 攻守の切り替えや役割交代を通じて、状況判断力や自己調整力を育てる。
- パスやポジショニングのやり取りから非言語的な連携や声かけの重要性を体感させる。
- 勝敗よりも「作戦を考えてうまくいった体験」を大切にしている。
📈 発達段階に応じた工夫
◆ 1~2年生
- パスはワンバウンドOK、3歩で止まる練習を繰り返す。
- ディフェンスは軽く手を上げるだけなど、動作ルールをシンプルに。
◆ 3~4年生
- ブロックやパスカットなど、戦術的な動きを少しずつ取り入れる。
- 声かけ役やキーパー役などの役割分担も導入し、主体性を伸ばす。
◆ 5~6年生
- 作戦会議タイムを設け、チームごとに配置や戦略を考える時間を与える。
- 審判役・スコア係を交代で担当し、公正な運営への意識を高める。
◆ 異年齢交流
- ペア制やアドバイザー制度を取り入れて、高学年が低学年のサポート役に。
- 年齢差に配慮したルール調整(例:低学年だけ2回ゴールOKなど)で全員が楽しめる工夫を。
🛡️ 安全性
通常のハンドボールと違い接触プレーをすべて制限することで、安全に楽しめる内容になっています。特に低学年でも安心して参加可能です。ただし、完全に接触ゼロではないため、事前に注意点を伝えておくことが大切です。
😆 支援員目線のおもしろポイント
れんれん:1年生から5年生まで幅広い学年が参加しても、接触が少ないので安心して遊べました!
れんれん:最初はパスをつなぐ意識がなかったけど、動いてフリーになることや、守りはパスを読んでカットを狙うなど、プレーを見せながら説明するとグッと変わりました!
子どもたち:パスもらうから、名前呼んでー!
れんれん:試合展開が豊かになると、やってる子も見てる子もすごく盛り上がりますよ~!
✅ まとめ|安全で盛り上がるゴール型ボールゲーム!
今回は「3歩ハンドボール」について紹介しました。
接触をなくす工夫で誰でも参加できる運動遊びに変身!
子どもたちが大好きなゴール型ゲームで、屋内外どちらでも楽しめるのも魅力です♪
ぜひ児童クラブや放課後遊びのレパートリーに取り入れてみてくださいね!
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