昔からあるレクリエーション!いす取りゲームのルールやポイントとは?

はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです!
放課後の時間、子どもたちが笑顔で過ごせる活動を探していませんか?

今回は、定番だけど奥深い!みんなで盛り上がれる「いす取りゲーム」をご紹介します。音楽に合わせて動く楽しさ、最後の1席をめぐるドキドキ感…。支援員としてのねらいや、安全面への配慮、年齢に応じたルール調整も含めて、わかりやすくお届けします!

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🎯 対象年齢と人数の目安

対象年齢:小学校低学年から高学年まで幅広く楽しめます。
人数:6人以上で可能ですが、10人以上だとより盛り上がります。

れんれん:人数が多すぎる時は、学年別グループに分けて同時進行もおすすめ!

📜 基本ルール

  • いすは人数より1つ少なく用意し、円形に並べます。
  • 音楽が流れている間、子どもたちはいすの周りを歩きます。
  • 音楽が止まった瞬間に座ります。
  • 座れなかった子はアウト。次のラウンドで1ついすを減らします。
  • 最後の1人になるまで繰り返し、勝者を決めます。

🔄 ルールのアレンジ例

  • 指令付きルール:「手を挙げてから座る」「逆回転にする」など動きに変化を。
  • チーム戦:2チームで交互に挑戦し、座れた人数を競う方式もおすすめ。
  • 音楽係の導入:高学年の子にBGM係を任せると参加感UP!

🔒 安全に楽しむために

椅子を巡って走る場面では、転倒や接触のリスクがあるため、以下の工夫を行いましょう。

  • 滑らない床・広いスペースを確保する
  • 角のある椅子にはクッションやテープで保護
  • 最初に「押さない・ぶつからない」ルールを共有

れんれん:「ぶつからないように動こうね」と
繰り返し声かけすることで、遊びの中でも安全意識が育ちます!

🌱 育まれる力と発達段階に応じた支援(具体例つき)

いす取りゲームは、「ただ座るだけ」では終わりません!
子どもたちの身体的・社会的・認知的な成長に自然とつながる遊びです。
支援員は発達段階に応じて、声かけやルール調整でより深い支援が可能になります。

🧠 判断力

どの椅子に座るか、一瞬で状況を判断する力が育つ!

  • 高学年には「自分がどこに立つと有利か?」「人の動きを見て先に動けるか?」など、
    戦略を立てる思考力に働きかける声かけが◎
  • 例:「次はどう動けば残れそう?」「椅子の近くにいられたコツってなに?」

🎯 集中力

音楽のリズム・ストップの合図に注意を向ける習慣が育つ!

  • 低学年には「音楽が止まったらピタッと座る」というルールを、
    視覚サイン(カード掲示など)や手拍子で補助するとスムーズ
  • 例:音楽係に合わせて「ピタッ!ってなったらすぐ座るよ~!」と事前に練習

🤝 社会性・協調性

負けたときの感情整理や、仲間と盛り上がる力が自然と育つ!

  • 「座れなかったら次を応援する」「拍手をする」というルールを通じて、
    勝ち負け以外の関わり方を学ぶ
  • 例:「応援隊長になってくれる?」「拍手してくれたの、うれしかったね!」

🌟 自己肯定感

「できた!」という達成感が、自信につながる!

  • 小さな成功体験(座れた・拍手できた・音楽係ができた)を、
    すぐに言葉でフィードバックすると、前向きな気持ちが続く
  • 例:「今のタイミングすごく良かったよ!」「自分でルール守れたね、かっこいい!」

🎉 おもしろポイント

・音楽が止まるスリルと、座れるかのドキドキ感!
・最後の1席をめぐる手に汗握る攻防戦!
・全員で一喜一憂しながら、全体が一体感をもてるのも魅力です。

子どもたち:もう1回やろう〜!
今度は勝ちたい!

📘 まとめ

いす取りゲームは、放課後の限られた時間でもサッと始められて、全学年の子どもたちが楽しめる万能レクリエーションです。

ルールのわかりやすさ、安全面の工夫、発達支援の視点を意識することで、より豊かな活動になります。
ぜひ、児童クラブや学童保育で取り入れてみてくださいね♪

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れんれんブログを書いた人
【自己紹介】 はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです! このブログでは、児童クラブの子ども達の評判が良かった運動遊びやルールを簡易化したスポーツ、ボードゲームまた、今から試してみたい遊びなどを紹介できればと思っていますのでみなさんも参考にしてみてください! 【持っている資格】 小学校教諭免許、放課後児童支援員資格、幼稚園教諭免許、メンタル心理カウンセラー資格