れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をやっているれんれんです!
今回は、私の児童クラブで子ども達と大盛り上がりした「カバディ」を紹介します!
子どもたち:え!?カバディってテレビで見たことあるけど、実際できるの?
れんれん:「究極の鬼ごっこやろう!」と声をかけたら、子ども達の目がキラキラに!
本来は激しいスポーツですが、小学生でも安全に楽しめるようルールを工夫しています!
🎯 対象年齢・人数・準備物
- 対象:全学年(低学年でも楽しめる)
- 人数:6人以上(3対3が目安)
- 準備物:ラインテープ、ビブス
📋 基本ルールと遊び方

- 2チームに分かれて、片方が攻め、もう片方が守りを担当します。
- 攻め側は1人ずつ「攻撃ゾーン」から入り、守りの誰かにタッチして「得点ゾーン」まで戻れば1点!(2人タッチできれば2点)
- 守り側は「守備ゾーン」から動けませんが、誰か1人がタッチされた瞬間、全員がフィールド内を自由に動いて攻め側を追いかけられます。
- 攻め側が得点ゾーンに戻る前にタッチされると1アウト。3アウトで攻守交代になります。
- 攻守を3回ずつ交代し、合計得点の多いチームが勝ちです。
💡 ルール工夫で安心・安全!
- 本来の押さえ込みなし!タッチのみでアウトに。
- 接触リスクを減らしつつ、スピード感と戦略性を残しています。
🛡️ 安全対策
- 走る遊びなので滑りにくい靴・服装を事前に確認。
- 接触を避けるための声かけとルールの再確認をしましょう。
🌟 得られる力
- 敏捷性・瞬発力:短距離ダッシュ&急停止を繰り返すことで身体反応を高める。
- 空間認知&戦略思考:相手の位置と自分のルートを瞬時に把握し、最適な動きを判断する力が養われる。
- コミュニケーション力:守備ラインの調整や攻撃者との合図など、声かけで情報共有する習慣が身につく。
- リスク管理・自己調整:「行く/戻る」を自分で決める経験から、計画→実行→振り返りを学べる。
- フェアプレイ精神:タッチ判定を自己申告することで公正さと他者への信頼を養う。
🎯 支援員のねらい
- 安全を最優先しつつスピード感ある遊びで運動欲求を満たす。
- 作戦タイムや役割決定を通じて主体的な話し合いを促す。
- 得点計算やルール調整を子どもに任せて協働的な問題解決力を育む。
- 学年差を活かしたチーム編成で思いやりとリーダーシップを経験させる。
📈 発達段階に応じた工夫
◆ 1~2年生
- フィールドを狭くし、1タッチで即得点などルールを単純化。
- 「攻めは必ず先生と手をつなぐ」など安心感を持たせる。
◆ 3~4年生
- タッチポイントを2点制にして高学年に追いつけるチャンスを作る。
- 作戦会議の時間を30秒取り、考える→試す→振り返るサイクルを体験。
◆ 5~6年生
- 守備側にゾーン/マンツーマン選択制を導入し戦術幅を拡大。
- 得点管理や審判を担当させリーダーシップと公正さを意識づける。
◆ 異年齢交流
- 兄役・姉役として高学年が低学年をサポートするペア制度を採用。
- 高学年は声かけや安全確保の責任者、低学年は攻撃チャンスをもらえる優遇ルールで全員が活躍できる場を用意。
😆 支援員目線のおもしろポイント
れんれん:1年生~4年生まで幅広く参加しても、フェイントやタイミングの工夫で学年差を超えて盛り上がれるのが魅力です!
子どもたち:次はこっちが攻める番ね!作戦立てようよ!
れんれん:回を重ねるごとに、攻め側のフェイクや守りの陣形など、子どもたちなりの戦略が生まれてくるのが本当に面白いんです。
子どもたち:俺がひきつけるから、横から回って!
れんれん:足の速さだけじゃない、「読み合い」や「駆け引き」で盛り上がるのがカバディの魅力ですね!
✅ まとめ|タッチ形式で安全に楽しめる戦略型鬼ごっこ!
今回は「カバディ」を小学生でも安心して楽しめる形にアレンジして紹介しました。
力の差が出やすい運動遊びですが、カバディはルールの工夫や作戦の立て方でどの学年でも活躍できるチャンスがあります。
異年齢の関わりも自然に生まれるので、遊びながら思いやりやチーム意識も育てられますよ。
ぜひ学童保育や放課後クラブで取り入れてみてください♪
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