遊びながら知育!集中力を高めるボードゲーム「クアルト」
れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです!
放課後の時間、子どもたちと 「何をして過ごそう?」 と悩むことはありませんか?
そんな時に大活躍するのが、フランス発の知育ボードゲーム「クアルト(QUARTO)」です。
子どもたち:クアルト?聞いたことないけど、なにそれ〜?
シンプルなルールなのに奥が深く、大人も思わず夢中になる知的ゲーム。
集中力・観察力・論理的思考を育むことができるので、放課後児童支援員さん必携のアイテムです!
🏷 クアルトってどんなゲーム?
「クアルト」はフランスの Gigamic(ギガミック)社 が開発した2人用の論理型ボードゲーム。
4×4マスのボードに“同じ属性”を4つ並べて「クアルト!」と宣言したら勝ち。
- 色 … 白/黒
- 高さ … 高い/低い
- 形 … 丸/四角
- 穴 … あり/なし
2×2×2×2=全部で16通りのコマ。
読み合い&戦略が毎回変わるので、飽きずに何度でも遊べます。
れんれん:ラテン語の “quarto=4番目” が名前の由来。4つ揃えるからなんですね♪
🎒 対象・人数・準備物
- 対象学年:全学年(特に中学年以上がスムーズ)
- 人数:2人対戦(高学年が低学年の手助けをしてもOK)
- 準備物:クアルト本体(Gigamic製が定番)
子どもたち:先生、2人しかできないの?交代しながらやろ〜!
📺 ルール(動画解説あり)
動画はこちらからどうぞ。
🔑 基本の流れ
- Aが16個の中から1つコマを選び、Bに渡す
- Bは渡されたコマを好きなマスへ置く
- 置き終わったらBがコマを1つ選び、Aへ渡す
- 4つ同属性が縦・横・斜めにそろったら「クアルト!」と宣言して勝利
れんれん:コマを置いた瞬間に揃っていても、宣言しないと勝てないのがミソ!
🎯 クアルトで育つ5つの力
- 集中力:全16コマ+盤面を常に意識
- 観察力:相手の手を読み「何を揃えに来るか」を推測
- 論理的思考:勝利パターンを逆算して一手先を考える
- 戦略性:わざと相手に有利なコマを渡さない駆け引き
- 伝える力:ルールを覚えた子が他の子へ教えることで説明力UP
🧒 発達段階に応じた工夫
- 低学年:「色」だけに絞ったミニルールで体験 → 慣れたら属性を増やす
- 中学年:通常ルール/タイムアタック制でテンポを上げる
- 高学年:「宣言忘れで負け」ルールをフル活用し、緊張感をアップ
- 異年齢:高学年+低学年ペアでチーム対戦。教え合いが自然に生まれる
📝 実際に遊んでみた感想
れんれん:「次どのコマ渡す?」と聞くと、盤面をガン見して
「先生…これ置いたら揃っちゃう?」 と真剣そのもの!
勝っても負けても 「もう1回やりたい!」 とリピート率が高いのが魅力。
普段は落ち着きがない子が、クアルトではじっと盤面を見つめる姿に驚くことも多いです。
子どもたち:負けちゃったけど…次は絶対「クアルト!」って言う!
✅ まとめ|放課後の“学び遊び”にクアルトを!
「クアルト」は遊びの面白さと知育要素を兼ね備えたボードゲーム。
ルールがシンプルで準備もコマとボードだけなので、児童クラブや学童ですぐ導入できます。
放課後のマンネリを解消しつつ、集中力・論理的思考・コミュニケーションを同時に伸ばせる万能ゲームとして、ぜひ活用してみてください。
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