はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をやっているれんれんです。
今回は、私の児童クラブで子どもたちと盛り上がっている遊び「アメリカンドッジボール」について、ルールや遊び方、安全面、子どもたちの反応まで詳しくご紹介します。
「アメリカンドッジボールってなに?」と子どもたちは最初キョトンとしていましたが、いざ始めてみるとみんな夢中!
初めて遊ぶ子もすぐにルールを理解し、「もう一回やりたい!」と大人気のあそびになりました。
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🎯 対象年齢・人数・準備物
- 対象年齢:全学年(低学年〜高学年まで対応)
- 人数:6名以上(10名以上だとチーム分けしやすく、盛り上がりやすい)
- 準備物:ドッジボール(スポンジボール推奨)、ビブス(チーム分け・目印用)
準備はシンプル!ボールとスペースさえあればすぐに始められるので、屋内でも屋外でも取り入れやすいです。
📝 遊び方とルール(動画付き)
アメリカンドッジボールは、基本的にはドッジボールの応用ですが、「外野なし」「相手チームに吸収される」という点が大きく異なります。
- 制限時間は5分が目安
- アウトになった人は相手チームに加わる(裏切り式!)
- 外野なし
- 制限時間終了時に人数が多いチーム or 相手を全員吸収したチームが勝ち
この「相手チームに加わる」というルールが、ドキドキとスリルを生み出します!
⚠️ 安全面での工夫
ドッジボールは熱中しやすく、スピードも出る遊びなので、安全への配慮はとても大切です。
- 必ずスポンジボールを使用(特に低学年がいる場合)
- 投げる強さを意識するよう声かけ
- 「思いやりプレー」の大切さを伝えてから始める
特に、速いボールや強い当たりでのトラブルを避けるために、最初の説明時に「安全に楽しく遊ぼうね」としっかり伝えることが重要です。
🧠 遊びの中で育まれる力
- 集中力:どこからボールが飛んでくるか、常に全体を見渡しておく必要があり、集中力が自然と養われます。
- 瞬発力・反射神経:ボールに反応して避けたりキャッチしたりすることで、素早い判断と動きが身につきます。
- 判断力・思考力:どの相手を狙うか、どう動いて逃げるか、状況を読み取って行動する力が育ちます。
- 協調性・チームワーク:声かけやパスなど、仲間と連携して動くことの大切さを体験できます。
- コミュニケーション力:試合前後の作戦会議や振り返りを通じて、話し合い・伝える力が養われます。
- 自己コントロール力:負けた悔しさや当たった痛みをコントロールする経験が、心の成長にもつながります。
- 体力・運動能力:走る・投げる・避けるなど、全身を使った運動で基礎体力の向上も期待できます。
遊びながら自然に身につく力が多いので、支援員としても導入しやすい遊びです!
💡 現場で見た「おもしろエピソード」
この遊びをしていると、いろんなドラマが生まれます。
ある時は、外野がないのに慣れていない子がうっかり外に出ようとして、みんなで「戻ってきてー!」と大爆笑。
また、ドッジボールが得意な子が序盤で油断してアウトになり、まさかの相手チーム入り…!試合の流れがガラッと変わる展開も!
こういった「ハプニング」や「逆転劇」も、このゲームの大きな魅力の一つです。
✅ まとめ
- ドッジボールに少しルールを加えるだけで新鮮な遊びに!
- 裏切りルールで盛り上がり&笑いが生まれる
- 安全配慮と支援員の声かけで、全学年で楽しめる
「アメリカンドッジボール」は、ルールが簡単で準備も少なく、何より子どもたちの笑顔がたくさん見られる遊びです。
あなたの現場でも、ぜひ取り入れてみてくださいね!
他にも子どもたちが盛り上がるレクリエーションを多数紹介中!
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