ハイハイ鬼ごっこのルールやポイントとは?幼児〜大人まで大はしゃぎできる遊び!

ハイハイ鬼ごっことは?全身運動で盛り上がる遊び!

はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです♪
今回は、子どもたちに大ウケだった「ハイハイ鬼ごっこ」をご紹介します。

「え〜、ハイハイって赤ちゃんのやつじゃん!」と最初は笑っていた子どもたちも、実際にやってみると…もう大盛り上がり!
普段の鬼ごっことは一味違ったルールに、大人も子どもも笑顔いっぱいになりました。

★この遊びを取り入れたのは、ある日「雨の日が続いて室内遊びがマンネリ気味だったから」。
いつも元気に走り回っている子たちも、なんだか体がムズムズしている様子。そこで思いついたのがこの「ハイハイ鬼ごっこ」でした。

対象年齢・人数・準備物

  • 対象:全学年(低学年でもOK!)
  • 人数:4名以上
  • 準備物:マット(ジョイントマット・畳・カーペットなど)

基本ルール(動画あり)

ルールはとてもシンプル!
基本は通常の鬼ごっこと同じですが、「ハイハイのみで移動する」ことが最大のポイントです。

✔ ポイント:

  • 立ち上がって走るのは禁止
  • 両膝をつけてハイハイで移動
  • 鬼は逃げる子をタッチできたら交代

詳しい遊び方を動画でも紹介中!

安全に遊ぶための工夫

ハイハイは膝に負担がかかるため、ジョイントマットや畳の上で行うのがベストです。
フローリングではタオルや厚手のマットを敷くと◎。

また、ハイハイは接触しやすいため、支援員の見守りも大切。
子どもの動きやテンションに応じて、人数を調整したり、「ぶつかってもいいように距離感を保つ」ような声かけも意識しましょう。

※大人が参加する場合は腰に注意!無理せず楽しく♪

得られる力・ねらい

「ハイハイ鬼ごっこ」は、ただ楽しいだけじゃありません。
遊びながら、次のような力が自然と育まれます。

  • 全身の筋力・体幹
  • 瞬発力と判断力
  • 空間認識とバランス感覚
  • 友だちとのコミュニケーション力

さらに、子ども同士が自然に笑い合うことで、安心感や仲間意識が生まれやすくなります。
走る速さで優劣がつきづらい分、「一緒に笑える」「失敗しても大丈夫」という雰囲気が作りやすい遊びです。

実際に遊んだ子どもたちの反応

初めての実施では、ジョイントマットを敷いて行いました。
最初は笑っていた子どもたちも、始めると「先生、もう1回やろう!」とリクエスト続出。

特に印象的だったのは、普段の鬼ごっこではあまり目立たない子が活躍していたこと
足の速さに関係なく、工夫やルート選びで逃げきれるので、「得意・不得意の差が出にくい」遊びになっていると感じました。

「この子、ハイハイめっちゃ速い!」「すごい動きだ!」と笑い合う姿もあり、大人も思わず一緒に笑ってしまうほどでした。

子どもたちの個性が光る遊びでもあります。
慎重に動く子、意外な方向から逃げる子、おとり作戦を使う子など、それぞれの「らしさ」や作戦が見えてくるのもおもしろいポイント。

応用ルールでさらに楽しく!

遊びに慣れてきたら、こんなバリエーションもおすすめです:

  • 障害物ありバージョン:クッションや箱などを配置してくぐる・避ける動きでより戦略的に!
  • 複数鬼ルール:鬼を2人にして連携プレーを狙う
  • タイムアタック:制限時間内に何人捕まえられるかを競う

工夫次第でいろんな楽しみ方ができるので、季節や行事に合わせてアレンジするのも◎

まとめ

「ハイハイ鬼ごっこ」は、年齢や体格に関係なく誰もが楽しめる遊びです。
特に児童クラブや放課後等デイサービスなど、幅広い年齢の子が集まる場では、フェアで盛り上がるレクリエーションとして大活躍間違いなし!

準備も少なく、安全面に配慮しながら行えば、日々の活動のアクセントにもなりますよ。
ぜひ、一度子どもたちと試してみてくださいね♪

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れんれんブログを書いた人
【自己紹介】 はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです! このブログでは、児童クラブの子ども達の評判が良かった運動遊びやルールを簡易化したスポーツ、ボードゲームまた、今から試してみたい遊びなどを紹介できればと思っていますのでみなさんも参考にしてみてください! 【持っている資格】 小学校教諭免許、放課後児童支援員資格、幼稚園教諭免許、メンタル心理カウンセラー資格