プランクでコーン運びは、両手を床につき、腕立て伏せの構えでコーンを1つ先のフープへ移す遊びです。手と足を少しずつ動かして追いついたら、もう一度コーンを運びます。
学童では、まず膝をついた姿勢で動く順番を確認し、無理なくできる子は腕立て伏せの構えへ変えて楽しめます。
プランクでコーン運びとは?
床にフープを一列に並べ、スタートのフープとゴールのフープにコーンを1個ずつ置きます。
スタートのコーンを、フープを飛ばさずに1つずつ先へ運びます。自分の体も列に沿って横へ移動し、最後のフープまで運んだら、そこに置いてあるコーンへ重ねてクリアです。
短いコースから始め、動きの順番に慣れてからフープの数を増やしましょう。
| 項目 | 学童で取り入れる場合の目安 |
|---|---|
| 対象 | 小学生。手で体を支える動きに合わせて姿勢を調整 |
| 人数 | 1人から。慣れたら2人でチャレンジ |
| 用具 | 1コースにつきフープ3〜5本程度、重ねられるコーン2個 |
| 場所 | 手や足が滑りにくく、周囲に十分な空間のある平らな床 |
| 時間 | 短いコースを1回ずつ。休憩しながら実施 |
準備するものと並べ方
フープを一直線に並べる
最初は3本程度の短いコースで十分です。フープ同士の間隔を空けすぎず、無理に手を伸ばさなくても次のフープへコーンを置ける配置にします。
フープを重ねたり、浮かせたりせず、床へ平らに置きます。ずれやすい場合は、施設で使用できる床用テープで輪の位置を作る方法もあります。
スタートとゴールにコーンを1個ずつ置く
運ぶコーンを最初のフープへ、重ねる相手のコーンを最後のフープへ置きます。
片手で無理なく扱える軽い用具を使い、2個が引っかからずに重なるかを確認しましょう。コーンの縁に割れや鋭い部分がある場合は使いません。
フープの横に、体を置く場所を空ける
体はフープの列の横に置きます。頭をゴールへ向けて前進するのではなく、フープの列に沿って横へ移動する形です。
手や足がフープの縁に乗らない位置を選び、周囲の子と手足がぶつからない空間を取ります。
まずはイラストで、コーンと体を動かす順番を確認しましょう。

プランクでコーン運びの基本ルール
1.フープの横で構える
両手と足先で体を支え、腕立て伏せの構えになります。肘を床につく形ではなく、手のひらを床につきます。
最初は膝を床についた姿勢で構いません。片手を離すと体を支えにくい場合は、無理に続けず、姿勢や用具の位置を変えてください。
2.片手でコーンを、次のフープへ移す
片手でコーンを持ち、隣のフープの中へ置きます。フープを飛ばさず、1つ先までにします。
コーンは投げたり滑らせたりせず、倒れないように置きましょう。反対の手で体を支えにくくなったら、いったん膝をついて構いません。
3.両手を床へ戻してから、体を横へ動かす
コーンを置いたら、両手を床へ戻します。手と足、または手と膝を少しずつ動かし、次のコーンを扱いやすい位置まで横へ移動します。
コーンだけを何個も先へ動かさず、体も追いついてから次へ進みます。「置く→手を戻す→横へ」を繰り返し、最後のフープを目指しましょう。
4.最後のフープでコーンを重ねる
最後のフープに着いたら、運んできたコーンを、待っているコーンの上へ重ねます。無理に押し込まず、重なって落ち着いたらクリアです。
終わった後は、膝をつくなどして姿勢をほどき、ゆっくり立ち上がりましょう。
フープ3本で行う場合の例
| フープ | 最初の状態 | 行うこと |
|---|---|---|
| 1本目 | 運ぶコーンがある | 2本目へ移す |
| 2本目 | 空いている | 体も横へ移動し、コーンを3本目へ運ぶ |
| 3本目 | ゴール用コーンがある | 運んだコーンを上へ重ねてクリア |
フープ3本なら、運ぶ動作は2回です。短いコースで順番を覚えてから、必要に応じてフープを増やします。
プランクでコーン運びを低学年でも楽しむ工夫
膝をついた姿勢で行う
両手と膝で体を支え、コーンを移す遊び方です。床に膝をつく場合は、痛くないかを確認しましょう。
マットを使う場合も、手足を動かしたときにずれたり、端でつまずいたりしない配置にします。
競争にせず、1回できたらクリアにする
初めてはタイムを計らず、1つ隣へ運ぶだけでも構いません。「手を戻してから横へ動けた」「倒さずに置けた」と、できた動きを確かめます。
体を支えることに集中して、周囲が見えなくなっているときは、いったん止まって休みましょう。
姿勢を替えて同じ手順を楽しむ
床で体を支える姿勢が合わない場合は、しゃがむ・座るなど、本人が安定して扱える姿勢でコーンを移すチャレンジに変えられます。
全員が同じ姿勢で行う必要はありません。個人の挑戦では、それぞれ無理のない方法を選びましょう。
2人で対戦する場合
2人で挑戦する場合は、それぞれのコーンの色を決めておくと、自分の用具が分かりやすくなります。
学童で対戦するなら、コースを2本に分けて、同じ本数・間隔のフープを並べる方法があります。相手の手やコーンと接触しない間隔を取り、先生の合図で同時に始めます。
先に最後のコーンを重ねた人を勝ちにする場合も、手順を飛ばさず、コーンが倒れたらその場所で直してから再開します。
競争にする組では、フープの数、コーン、姿勢の条件を事前に共有してください。速さを競うことが合わない場合は、2人ともクリアを目指す形でも楽しめます。
プランクでコーン運びのアレンジ|チーム戦
チームごとに1人ずつが短いコースへ挑戦し、クリアしたら次の人へ交代する方法です。
- 1人目がコーンをゴールまで運び、重ねる。
- いったん姿勢をほどいて、コースの外へ出る。
- 先生や係が、運ぶコーンをスタートへ戻す。
- コースが整ってから、次の人が始める。
チーム戦にする場合は、人数をそろえ、全員がクリアしたら終了にします。速さを競うなら、最後の人が先にコーンを重ねたチームの勝ちです。最後の人の後は、用具をスタートへ戻す必要はありません。順番待ちの子は、挑戦している人の手足の近くへ入らずに応援しましょう。
安全に遊ぶためのポイント
- 無理に遠くへ手を伸ばさず、届く間隔で用具を置く。
- 手や足をフープの縁へ乗せない。
- コーンを置いた後は、両手を床へ戻してから体を動かす。
- 手首・肩・腰などに痛みや強い負担を感じたら中止する。
- つらくなったら膝をつき、短い回数で区切って休む。
- コーンを投げたり、相手のコースへ入れたりしない。
- 滑る床や、ずれる敷物の上では行わない。
長く姿勢を保つ競争にせず、コーンを順番に動かす短いチャレンジとして取り入れましょう。
「置く→手を戻す→横へ」をつなげよう
プランクでコーン運びは、体を支えながらコーンを移し、最後に重ねる運動遊びです。
まずは膝をついた姿勢や短いコースで、動く順番を確かめましょう。速さよりも、無理なく1つずつ進められることを大切にしてみてください。
ほかのフープ・コーン遊びも楽しもう
フープを使って全身を動かす遊びには、フープくぐり前進レースもあります。場所を覚えながら探すレクなら、コーン宝探しゲームも紹介しています。
参考元
Instagram:@ADAPTFITMIKE「Move & Stack」を参考に、学童向けの遊び方を整理しています。
















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