コーン宝探しゲームの遊び方|場所を覚えて探す小学生・学童レク

コーン宝探しゲームで、赤いコーンをそっと持ち上げて下の黄色いボールを見つけた子どものイラスト

コーン宝探しゲームで、「あの赤いコーンは、さっき空っぽだったよね?」と仲間と相談しながら宝を探してみませんか。

「コーン宝探しゲーム」は、コーンの下を調べ、隠れた宝を探す遊びです。走る速さだけでなく、仲間が調べた場所を見たり、空だった場所を覚えたりする面白さがあります。

参考動画では、コーンの下から小さなボールを取り出す場面がありました。その動きをもとに、小学生・学童で説明しやすいルールを紹介します。

コーン宝探しゲームとは?

コーンの一部に宝を隠し、順番に中を調べて集めます。1回の番で調べるのは1個。宝があってもなくても、コーンを元に戻して帰ります。

「宝があった場所」だけでなく、「もう取った場所」「空だった場所」も手がかりになります。仲間と相談できるルールにすれば、見ている時間にも参加できます。

項目 学童で取り入れる場合の目安
対象 小学生。色や場所の違いを手がかりに探せる子
人数 数人から。チーム戦なら人数をそろえる
用具 宝を隠せるコーン、小さなボールやお手玉、回収かご
場所 平らで、コーンの間を安全に移動できる場所
時間 準備・練習を含めて5〜10分程度から

1回に調べる数、交代、得点、終了条件は、学童向けのルール案です。始める前に全員へ同じ条件を伝えてください。

コーン宝探しゲームで準備するもの

宝を隠せるコーン

底が開いていて、置くと中の物が隠れるコーンを使います。初めてなら6〜8個程度から始め、様子を見て増やしましょう。

背の低い皿型マーカーは、物の大きさによって宝が隠れません。上や横から宝が見えないか、実際にかぶせて確認してください。

赤・青・黄色などの色があると、子どもが「あの青」「手前の赤」と場所を伝えやすくなります。同じ色が複数ある場合は、番号シールなどを併用しても構いません。

コーンの下に収まる宝

小さめの柔らかいボールやお手玉など、コーンにすっぽり隠れる物を使います。転がりやすいボールなら、準備中に外へ出ていないか確認しましょう。

宝は1個のコーンに1個までにし、宝のないコーンも作ります。例えばコーン8個に宝4個なら、「あるかな? 空かな?」と探す形になります。

回収かごと待つ位置

宝を集めるかごを、スタート位置の近くへ置きます。チーム戦ではチームごとに分け、どちらの宝か分かるようにします。

待っている子は探索エリアへ入らず、スタート位置から様子を見ます。

コーンの並べ方と宝の隠し方

コーン同士の間に、立ち止まってしゃがめる空間を空けます。壁・柱・段差からも離しましょう。

子どもたちが後ろを向いている間に、先生が一部のコーンへ宝を隠します。準備後はコーンの位置を動かさず、宝を取った場所へ補充もしません。

宝がなくなったコーンも、そのまま残すのがポイントです。空の場所を覚えることが、次の選択につながります。

まずは3ステップ図解で、宝を見つけたときと、空だったときの動きを確認しましょう。

コーン宝探しゲームの3ステップ図解。1個選んで開け、宝があれば取り、空なら何も取らず、どちらもコーンを元に戻して帰り交代する。
宝があってもなくても、コーンは元の場所へ戻します。画像をタップして拡大できます。

コーン宝探しゲームのルール|1つ調べて戻って交代

1.最初の人がコーンを1つ選ぶ

先生の合図で探索エリアへ入り、調べたいコーンを1つ選びます。最初は歩いて行い、慣れてもコーンへ近づいたら速度を落としましょう。

学童では、共通の探索エリアに入る人を1人ずつにすると、コーンの間でぶつかりにくくなります。

2.止まってから、そっと持ち上げる

選んだコーンの横で止まり、ゆっくり持ち上げて中を確認します。蹴って倒したり、遠くへ投げたり、持ったまま走ったりしません。

3.宝があれば取る。空でも次のコーンは開けない

宝があれば1個取ります。何もなかった場合も、その番で調べられるのは1個までです。

宝が見つからなくても、次のコーンは開けずに交代します。

4.コーンを元の位置へ戻す

宝を取ったときも、空だったときも、同じ場所へコーンを戻します。宝があったかどうかが、見た目だけでは分からない状態にします。

コーンをずらしたり、空のコーンだけ横向きにしたりしないことも共有してください。

5.スタートへ戻り、次の人へ交代する

宝を持っている場合は回収かごへ入れ、次の人へタッチします。空だった場合は何も持たずに戻り、同じように交代します。

走って戻る子と次に出る子が重ならないよう、次の人はタッチを受けてから出発します。

コーン宝探しゲームをチーム戦で楽しむには

共通エリアなら、交互に1人ずつ

2チームが同じコーンを調べる場合は、Aチーム→Bチーム→Aチームの順で交代する方法があります。各チーム内でも順番を決め、同じ子だけが続けて出ないようにします。

例えば「各チーム5回ずつ調べる」と回数をそろえ、集めた宝の数が多いチームを勝ちにします。先攻はじゃんけんなどで決め、2回目は先攻を交代するとよいでしょう。

隠れている宝がすべて集まった場合は、その時点で終了できます。同数なら引き分けです。

同時に行うなら、探索エリアを分ける

参考動画では、複数の子が同じ広い範囲へ入って探す場面があります。

学童で同時に進めたい場合は、チームごとに探索エリアを分け、コーンの数・宝の数・移動距離をそろえる方法もあります。相手のエリアへ入らないよう、境界と戻る道を明確にします。

共通エリアで交互に探す形と、別エリアで同時に探す形は、混ぜずにどちらかへ統一してください。

「覚える面白さ」を引き出す工夫

待つ間も、仲間が開けた場所を見る

自分の番以外も、「どこを開けたか」「宝を持って帰ってきたか」を見ることができます。

「次はどこを見ようか?」と声をかけると、順番待ちの時間にも考えられます。

相談してよいかを先に決める

初めてなら、仲間から「手前の赤はもう空だよ」と教えてよいルールにすると進めやすくなります。

慣れたら、相談せずに1人で思い出すアレンジもできます。相談あり・なしは、途中で変えずに始める前に共有しましょう。

コーンを減らしてから増やす

場所の区別が難しい場合は、コーンの数を減らします。色・番号・置く位置など、子どもが使いやすい手がかりを選びましょう。

コーンの色と宝の有無を毎回固定せず、次の回は隠す位置を変えると、同じ用具でも繰り返し遊べます。

アレンジ|全員で宝を集める協力チャレンジ

勝敗を付けず、全員で隠れた宝を集める方法です。

1人1個のコーンを調べて戻る流れは同じにし、「まだ調べていない場所」「もう空の場所」をみんなで伝え合います。

「何回で全部見つけられるかな?」と調べた回数を数えても楽しめます。宝をすべて集めたら、位置を変えてもう一度挑戦しましょう。

安全に遊ぶためのポイント

  • コーンに近づいたら減速し、止まってから持ち上げる。
  • コーンを蹴る・投げる・持って走る動きはしない。
  • 他の人が調べているコーンを取り合わない。
  • しゃがんでいる子の近くを走り抜けない。
  • コーンや宝が倒れたり転がったりしたら、いったん止まって整える。
  • 探索エリアと待機場所を分け、次の人は交代の合図を待つ。
  • 床や地面が濡れている場合は、場所や実施方法を変える。

速さを競う前に、持ち上げる・元に戻す・交代する動きを、歩いて練習しておきましょう。

よくある質問

同じコーンを何度調べてもいい?

基本ルールでは禁止しません。もう空だった場所を選んだときも、1回として数えます。初めての子には、仲間同士で場所を伝えて助け合ってもよいでしょう。

コーンの色と同じ色の宝を探す?

この記事では色合わせを条件にせず、コーンの下に宝があるかを探します。色は、場所を覚えたり伝えたりする手がかりとして使います。

見つけた場所も、空だった場所も覚えておこう

コーン宝探しゲームは、コーンを開けるわくわく感と、場所を覚えて選ぶ面白さを組み合わせた遊びです。

まずは少ないコーンで、1人ずつ調べて交代する流れを確認しましょう。仲間と声をかけ合いながら、残っている宝を探してみてください。

ほかの学童レクも楽しもう

仲間と協力してボールをつなぐ遊びなら、トンネルボールリレーも紹介しています。1本のフープで前へ進む運動遊びには、フープくぐり前進レースもあります。

参考動画

参考動画内のアカウント表記:@BEDENEGITIMI_VE_EGITSELOYUNLAR。コーンを持ち上げ、下の小さなボールを取り出して持ち帰る動きを参考にしています。1回に調べる数、交代の合図、相談、得点、終了条件は、学童で実施するためのルール案として整理しました。

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れんれんブログを書いた人
【自己紹介】 はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです! このブログでは、児童クラブの子ども達の評判が良かった運動遊びやルールを簡易化したスポーツ、ボードゲームまた、今から試してみたい遊びなどを紹介できればと思っていますのでみなさんも参考にしてみてください! 【持っている資格】 小学校教諭免許、放課後児童支援員資格、幼稚園教諭免許、メンタル心理カウンセラー資格