くるっとボール運びの遊び方|フープとコーンで楽しむ室内レク

フラフープの中に立ち、ボールを持って後ろを向く小学生。前にマーカーコーン、後ろに回収用フープを置く室内レク。

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コーンの上にあるボールを1つ取り、くるっと向きを変えて、後ろのフープへ運ぶ「くるっとボール運び」。ボールを取る・向きを変える・置くという動きを繰り返す運動遊びです。

走り回るコースを作らず、それぞれの場所で取り組めるので、室内でできる小学生向けのレクリエーションを探しているときにも取り入れられます。まずは速さを競わず、動きの順番を覚えるところから始めましょう。

どんな遊び?

フラフープの中に立ちます。前にはボールを載せたマーカーコーン、後ろにはボールを集めるフープを用意します。

前のボールを1個取ったら、ボールを持ったまま後ろへ向きを変え、回収用フープの中へ置きます。もう一度コーンの方を向き、次のボールを運びましょう。

動画では、跳びながら向きを変える様子が見られます。初めての子や低学年には、ジャンプをせず、足踏みでゆっくり向きを変える方法から導入すると説明しやすくなります。

項目 学童で取り入れる場合の目安
対象 小学生。低学年は足踏みで向きを変える方法から
人数 1セットにつき1人。人数が多いときは交代制
時間 1人ずつ、用意したボールを全部運ぶまで
場所 周囲に障害物がなく、滑りにくい平らな床
道具 フープ、マーカーコーン、軽いボール

準備するもの【1人分】

  • 中に立つためのフラフープ1〜2本(体格や配置に合わせて調整)
  • ボールを集めるフープ1本
  • 低いマーカーコーン4個程度
  • コーンの上に安定して載せられる軽いボール4個程度

足元用のフラフープは、子どもが中に立ち、無理なく向きを変えられる位置に置きます。子どもの体格に合わせて配置を調整してください。

マーカーコーンは子どもの前に並べ、1個につきボールを1個ずつ載せます。回収用フープは後ろに置きます。どちらも、深く前のめりにならずに手を伸ばして取ったり置いたりできる位置へ調整しましょう。

初回はボール2個から始めても構いません。数を減らすと、説明した動きを短い時間で試せます。

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購入前に、ボールの大きさ・素材・個数と、使用するマーカーコーンの上に安定して載せられるかを確認してください。

まずは3ステップ図解で、用具の配置とボールを運ぶ向きを確認してみてください。

くるっとボール運びの配置と3ステップ。フラフープの中に立ち、前のコーンから1個取り、向きを変えて後ろの回収用フープへ置きます。
前から取る・向きを変える・後ろへ置く。図は配置の一例です。タップして拡大できます。

くるっとボール運びの基本ルール

1.足元のフープに立つ

フラフープの中に立ちます。まずはボールを持たず、前と後ろへ向きを変える動きを練習します。

ジャンプをする場合も、高く跳ぶ必要はありません。輪を踏まずに着地できるか、先生が見本を見せて確認してください。

2.前のコーンからボールを1個取る

合図で、コーンの上のボールを1個取ります。一度に持てるボールは1個だけです。

取りにくいときは無理に手を伸ばさず、いったん止まって配置を直します。

3.後ろを向いて、回収用フープへ置く

ボールを持ったら、およそ半回転して後ろを向き、回収用フープの中にボールをそっと置きます。

跳ぶ方法が難しいときは、足を上げて踏み替えながら向きを変えてOKです。足を床に固定したまま、膝や体だけを強くねじらないようにします。

ボールは投げ込まず、手で置くルールにすると転がりにくくなります。

4.コーンの方を向き、次のボールを運ぶ

ボールを置いたら、再び向きを変えてコーンの方を向きます。次のボールを1個取り、同じ動きを繰り返します。

用意したボールが全部、回収用フープの中へ入ったらクリアです。

5.ボールを戻して次の人へ交代する

挑戦した子が足元の輪から出て、ボールをコーンへ戻してから、次の子が入ります。動いている子の近くへ、待っている子がボールを取りに入らないようにしましょう。

子どもへの説明例

「前のコーンからボールを1つ取るよ。ボールを持ったら後ろを向いて、後ろの輪の中にそっと置こう。もう一度前を向いて、次のボールへ。1回に持つのは1個だけ。全部運べたらクリア!」

ジャンプを取り入れるときは、この順番を覚えてから追加すると伝わりやすくなります。

学童で遊びやすくする工夫

最初は競争せず、順番を覚える

しゃがむ動きと方向転換を急いで続けると、ボールを落としたり輪を踏んだりしやすくなります。「取る」「後ろを向く」「置く」「前を向く」と声をかけ、1回ずつ確かめましょう。

ボールが転がったら、いったんストップ

ボールを追って隣の子の場所へ飛び出さないようにします。転がったときは動きを止め、先生の合図で拾ってから再開するルールにします。

回収用フープの中でボールが止まりにくい場合は、浅いかごに替えるアレンジもできます。

複数セットでは、腕と足が届かない間隔を取る

複数人が同時に取り組む場合も、1セットには1人だけ入ります。両手を広げたり向きを変えたりしても、隣の人や用具に当たらない間隔を確保してください。

十分な広さがなければ、1セットずつの交代制にします。

アレンジルール|個人対決やチーム戦にするなら

基本の動きに慣れたら、競争する方法もあります。以下は学童向けのアレンジ案です。

個人対決:全部運び終わったらゴール

2人分のセットを十分に離して作り、同じ個数のボールを用意します。同時にスタートし、全部のボールを回収用フープへ置いて、立ち上がって手を挙げたらゴールです。

先に終えた人を勝ちにする場合も、ボールは1個ずつ手で置く、輪を踏んだら止まって姿勢を整えるなど、守るルールを先に共有しましょう。

チーム戦:全員がクリアして早かったチームの勝ち

2チームに分かれ、チームごとに1セットずつ用具を準備します。各チームは1人ずつ順番に挑戦し、全員がクリアするまでの速さを競います。

  1. 両チームの人数と、1人が運ぶボールの個数をそろえます。
  2. 合図で、それぞれのチームの先頭の子がスタートします。
  3. 用意したボールを全部、後ろの回収用フープへ置いたら、その子はクリアです。
  4. クリアした子がフラフープから出て、ボールをコーンへ戻してから次の子に交代します。片づけている間は次の子が入らないようにします。
  5. 最後の子まで全員がクリアし、先に終わったチームの勝ちです。最後の子は、最後のボールを置いて立ち上がり、手を挙げたらゴールにします。

途中の用具戻しも競技時間に含めます。戻す担当と方法は両チームでそろえてください。最後の子の用具戻しは勝敗に含めません。

人数に差がある場合は、少ないチームで追加の順番を決めるなど、両チームの挑戦回数をそろえてから始めましょう。ジャンプありか足踏みかも、両チームで条件を合わせます。

安全に遊ぶためのポイント

  • 床やマットが滑らないか、輪がずれやすくないか確認する。
  • 輪やコーンを踏みそうなときは止まり、位置を整える。
  • ボールやコーンを取りにくい位置へ置かない。
  • しゃがんでいる途中に跳ばず、いったん立ち上がってから向きを変える。
  • 高く跳ぶことや速く回ることを競わせない。
  • 目が回ったり疲れたりしたら止め、休憩する。

ボールとコーンの色はそろえる?

色をそろえることを必須ルールにはしていません。基本は、ボールを1個ずつ後ろへ運ぶ遊びです。「赤から取る」などの色指定は、慣れてから追加するアレンジとして扱えます。

くるっと向きを変えて、ボールを運ぼう

くるっとボール運びは、前のボールを取り、後ろを向いて置く動きを繰り返す遊びです。最初は少ない個数と足踏みから始め、慣れたらジャンプでの方向転換や対決を取り入れてみてください。

ほかの運動遊びも探す

同じマーカーコーンを使った追いかけっこなら、8の字鬼ごっこの遊び方も紹介しています。ほかの鬼ごっこを選びたいときは、小学生の鬼ごっこ6選も参考にしてください。

参考動画内のアカウント表記:@ACTIVEKIDS.KS。本記事の画像・図解は独自に作成し、遊び方は学童向けに整理しています。

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れんれんブログを書いた人
【自己紹介】 はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです! このブログでは、児童クラブの子ども達の評判が良かった運動遊びやルールを簡易化したスポーツ、ボードゲームまた、今から試してみたい遊びなどを紹介できればと思っていますのでみなさんも参考にしてみてください! 【持っている資格】 小学校教諭免許、放課後児童支援員資格、幼稚園教諭免許、メンタル心理カウンセラー資格