クアルトのルール・遊び方|小学生・学童向けにわかりやすく解説

相手に駒を渡して四目並べを考えるクアルトのイメージイラスト

相手が選ぶコマで4つそろえる「クアルト」

れんれん:はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです!
放課後の時間、子どもたちと 「何をして過ごそう?」 と悩むことはありませんか? そんな時に大活躍するのが、フランス発の知育ボードゲーム「クアルト(QUARTO)」です。

クアルトは、相手が選んだコマを自分が置く、2人用のボードゲームです。自分の手番だけでなく、相手に渡すコマも考えるため、最初は属性を一つ(色や形など)に絞って見分ける練習をしてから遊ぶと分かりやすくなります。

シンプルなルールなのに奥が深く、大人も思わず夢中になる知的ゲーム。

相手に何を渡すか、自分はどこに置くかを考えるゲームです。この記事では基本ルールと、学童で導入する際の提案を紹介します。


🏷 クアルトってどんなゲーム?

「クアルト」はBlaise Mullerが考案し、Gigamic(ギガミック)社が販売する2人用のボードゲームです。 4×4マスのボードに“同じ属性”を4つ並べて「クアルト!」と宣言したら勝ち。
  • 色 … 白/黒
  • 高さ … 高い/低い
  • 形 … 丸/四角
  • 穴 … あり/なし
2×2×2×2=全部で16通りのコマ。 読み合い&戦略が毎回変わるので、飽きずに何度でも遊べます。

コマには各属性の組み合わせが1つずつあり、同じ特徴の組み合わせを持つコマはありません。


🎒 対象・人数・準備物

  • 対象年齢:8歳以上(Gigamicの通常版製品案内)。学年だけでなく、属性を見分けられるかを確認して進めます。
  • 人数:2人。人数が多い場合は対戦時間を区切って交代します。
  • 必要なもの:クアルト本体
  • 時間の目安:1局10〜20分(公式説明書)。現行の英語版製品案内は約15分と表示

出典:Gigamic「Quarto」・公式説明書(日本語を含むPDF)(2026年10月16日確認)。購入する版の対象年齢や内容物も確認してください。

コマを口に入れたり投げたりせず、乳幼児の手の届かない場所で保管します。遊び終わったら16個そろっているか確認してください。

3人以上で使う場合は、対戦する2人と次の順番を先に決めておく方法があります。


まずは3ステップ図解で遊び方の流れを見てみましょう。

クアルトの3ステップ図解。相手に置いてもらうコマを1つ選ぶ 16個のコマ・4×4の盤で2人対戦。 受け取ったコマをマスへ置く 次は自分がコマを選んで相手へ渡す。 同じ属性が4つ並んだら宣言 縦・横・斜めにそろえて「クアルト!」。

📺 ルール(動画解説あり)

動画はこちらからどうぞ。

🔑 基本の流れ

  1. Aが16個の中から1つコマを選び、Bに渡す
  2. Bは渡されたコマを空いているマスへ置く
  3. 置き終わったらBがコマを1つ選び、Aへ渡す
  4. 4つ同属性が縦・横・斜めにそろったら「クアルト!」と宣言して勝利

勝敗と宣言忘れの扱い

4個すべてに共通する属性が少なくとも1つあればそろいます。例えば色が全部同じなら、高さや形が違っても構いません。コマは共用で、「自分の色」を決めるゲームではありません。

置いた人が並びを見落として相手に次のコマを渡した場合、相手はその時点で「クアルト!」と宣言し、並びを示して勝てます。宣言忘れだけで即負けになるわけではありません。両者とも気づかず次のコマを置く段階へ進んだ場合、その見落とした並びで後から勝つことはできません。

16個すべてを置いても勝者が決まらなければ引き分けです。宣言のタイミングなどの判定は、手元の説明書でも確認してください。


盤面を見るときのポイント

クアルトには、並びを見比べ、渡すコマと置く位置を考える場面があります。以下は考え方の例で、能力向上を測定した結果ではありません。

  • 置く前:受け取ったコマで完成する列がないか、縦・横・斜めを見ます。
  • 渡す前:相手に渡そうとしているコマが、残り1個の列を完成させないか確認します。
  • 終了後:「何が共通していた?」と確認し、色以外のそろい方も一緒に探します。

初めて遊ぶときの工夫

公式説明書には、勝利条件に使う属性を1〜3種類に絞る初心者向けの方法があります。最初は「同じ色の4個だけを探す」と決め、慣れたら高さ・形・穴の有無を加える方法です。使うコマを減らすのではなく、判定する属性を絞ります。

学童での進行案として、初回は時間制限を付けず、置く・渡すの順番を一緒に確認します。相談して遊ぶペア戦にする場合は、通常の2人対戦とは異なるアレンジとして全員に説明してください。


支援員が説明するときの例

ここは実践済みの体験談ではなく、説明の提案です。「受け取ったコマを置く」「次に相手が置くコマを選ぶ」を分けて実演します。置くコマを自分で選びそうになったら、受け渡しからもう一度確認します。

通常ルールを覚える練習では、見落とした列を終了後に一緒に探す時間も取れます。見学する子が答えを教えると対戦に影響するため、助言してよい練習回か、助言なしの対戦かも先に決めます。


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✅ まとめ|放課後の“学び遊び”にクアルトを!

クアルトは、相手から受け取ったコマを置き、共通する属性の4個の列を探すゲームです。初めての子には「置く人と選ぶ人が違う」ことを実演し、宣言と引き分けの扱いも共有してから始めましょう。


小学生の遊びまとめ・レクリエーションまとめから、ほかの室内遊びも探せます。

小学生向けのゲームをまとめて比較したい方は、小学生におすすめのボードゲーム10選もご覧ください。

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【自己紹介】 はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです! このブログでは、児童クラブの子ども達の評判が良かった運動遊びやルールを簡易化したスポーツ、ボードゲームまた、今から試してみたい遊びなどを紹介できればと思っていますのでみなさんも参考にしてみてください! 【持っている資格】 小学校教諭免許、放課後児童支援員資格、幼稚園教諭免許、メンタル心理カウンセラー資格