「赤、青、黄、赤。順番を覚えてジャンプできるかな?」
色おぼえジャンプは、伝えられた色の順番を覚え、その順に色のついたフープへジャンプする遊びです。色を覚えていても、体を動かし始めると「あれ、次は何色?」と迷うところが面白いポイント。短い順番から始めれば、小学生の室内レクにも取り入れられます。
この記事では、星の子こども園(Instagram:@aishinkai1152)の動画を参考に、学童で実施しやすい進め方を紹介します。「色おぼえジャンプ」は本記事での呼び名です。対象学年・人数・時間や細かな運営方法は、子ども向けの実施案として整理しています。
どんな遊び?
参考動画では、3色のフープを三角形状に配置し、画面上に4つの色が並ぶ場面を確認できます。順番を変えたり、スピードを上げたりして挑戦し、間違えると脱落する展開もあります。
学童では、まずは脱落なしで一人ずつ挑戦する形にすると、間違えた子も繰り返し参加できます。
| 項目 | 学童で実施する場合の目安 |
|---|---|
| 対象 | 小学生。低学年は2色・短い順番から |
| 人数 | 2人から。お題を出す人と跳ぶ人を交代 |
| 時間 | 5〜10分程度 |
| 場所 | フープと待機場所を離して確保できる室内・体育館 |
| 用意するもの | 色の違うフープ3本、必要に応じて滑り止め。カード版では同じ色のカード |
準備するものと配置
赤・青・黄などのフープを、無理なく移動できる間隔で三角形状に置きます。図解では上から見た配置例として、左上が黄、右上が赤、下が青の三角形にしています。実施するときは、見本を示した先生と子どもで左右が逆にならないよう、同じ向きから確認しましょう。
色カードは、フープと同じ色を用意します。同じ色が2回以上出るお題も作れるよう、各色を複数枚用意すると便利です。
フープが滑る床では、そのまま跳ばせず、滑りにくい床用マーカーなどに替えます。待っている子の列と、挑戦後に抜ける通路も分けておきましょう。
まずは3ステップ図解で、色の覚え方と跳ぶ順番を確認しましょう。

色おぼえジャンプの基本ルール
ここからは、学童で取り入れやすいアレンジを含む進め方です。
① 色の順番を伝える
お題は、先生が「赤、青、黄」と口頭で伝える方法でも出せます。この記事の図解は、同じ並びをカードで見せてから隠すアレンジです。どちらも初めは2〜3個の短い順番から始めます。
カード版では見せる時間を全員でそろえます。慣れるまでは「赤、青、黄」と声に出して確認しても構いません。
② 覚えた順にジャンプ
口頭のお題を言い終えるか、カードを隠したら挑戦開始。例えば「赤→青→黄」なら、赤、青、黄のフープへ順に跳びます。跳ぶたびにスタートへ戻らず、今いるフープから次の色へ進みます。
各フープ間は、無理に一跳びで移動させないこと。距離が遠ければ配置を近づけるか、歩いて移動するルールに替えましょう。
③ 最後までできたら成功、次の人へ交代
最後の色まで合っていたら成功です。挑戦した子がフープの外へ出てから、次の子が入ります。
間違えたときは、その場で止まって答えを確認します。基本ルールでは脱落にせず、次の順番で再挑戦。慣れたら「何個まで覚えられるか」に挑戦しても楽しめます。
始める前に決めておくとスムーズなこと
- 同じ色が続いた場合:「赤→赤」は、赤のフープの中で小さくもう一度跳ぶ、と決めます。難しければ最初は連続する同色を出しません。
- 途中で止まった場合:急がせず、少し考えてもよいルールにします。
- 周りの子の声かけ:個人の記憶に挑戦する回は答えを教えず、協力する回は声かけOKにします。
- 成功の基準:最初は色の順番が合えば成功。速さは競わない形がおすすめです。
小学生と遊ぶときの工夫
低学年は「2色・2個」から
初めから3色・4個以上のお題にすると、ルールを理解する前に難しく感じる子もいます。まずは赤と青だけで「赤→青」などの短いお題を試し、できたら色や順番を増やしましょう。
カードを見たまま移動する練習をしてから、カードを隠す遊びへ進める方法もあります。
高学年は順番の長さで難易度を調整
慣れた子には、お題を1個ずつ長くしていきます。見せる時間とお題の長さを同時に変えると難しくなりやすいため、まずは長さだけを変えてみましょう。
速く跳ぶ勝負にするよりも、「前は3個、今日は4個できた」と、自分の記録に挑戦する形にすると参加しやすくなります。
人数が多いときは少人数で交代
一列が長くなると、待ち時間が増えます。複数組を設けられる広さと見守りの人数がある場合は、少人数に分けて実施しましょう。
お題係・挑戦する人・答えを確認する人を交代する形なら、跳ぶ以外の役割でも参加できます。お題係が正解を忘れないよう、カードは並びを保ったまま伏せておきます。
安全に楽しむためのポイント
フープは輪の部分を踏むと滑ったり、足が引っかかったりすることがあります。床の状態と用具の動きやすさを確かめてから始めてください。
- フープには一人ずつ入り、次の子は前の子が出るまで待つ。
- 勢いをつけた大きなジャンプや、無理な横跳びをさせない。
- フープがずれたらいったん止めて並べ直す。
- 動きやすい服装・履物で行い、靴下だけで滑る床は避ける。
- 跳ぶのが難しい子は、歩く・指さすなど、その子に合う方法で参加する。
色の区別がつきにくい子には、色だけでなく「丸・星・三角」や数字をカードと着地点の両方に付けると、お題を対応させやすくなります。
子どもに伝える説明例
「今から色のカードを見せるよ。順番を覚えてね。カードを隠したら、覚えた順にフープへ入っていこう。間違えても大丈夫! 次の番にまた挑戦しよう。前の人が出てから入ってね」
最初に大人が一度やって見せると、カードの色と床のフープの関係が伝わりやすくなります。
よくある質問
フープがなくても遊べる?
滑りにくい床用マーカーなどで着地点を作ればアレンジできます。紙や布を床に置くだけでは滑ることがあるため、使う材料と固定方法を確認してください。
記憶力がよくなる遊び?
色の並びを覚え、それを思い出しながら動く要素がある遊びです。ただし、この遊びだけで記憶力や運動能力が向上すると断定するものではありません。「覚えられた」「できた」という楽しさを大切にしましょう。
参考にした動画
星の子こども園(@aishinkai1152)「色の順番を覚えてジャンプ!」
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フープを使った運動遊びなら、くるっとボール運びの遊び方も参考にしてください。人数や場所に合わせて選びたいときは、遊びを探すページから探せます。
















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