フープを体に通して、隣のコーンへ移そう!「フープくぐりリレー」は、輪っかを持ち上げたり、くぐったりしながら進むチーム対抗の遊びです。
走るだけではなく、体の使い方を考えながら挑戦できるのが特徴。自分の番が終わったら次の人にタッチして交代し、全員が終わって座るまで協力して取り組みます。
この記事では、Instagramで紹介されている「Over & Out」の動きを参考に、学童で取り入れやすいリレー形式のルールを紹介します。
まずは3ステップ図解で遊び方の流れを見てみましょう。

遊びの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 小学生向け。フープを自分でくぐれるか、最初に確認する |
| 人数 | 2グループ以上。各グループの人数をそろえる |
| 場所 | 体育館や、十分な広さがある平らな場所 |
| 用具 | フープ、低いコーン、スタート位置の目印 |
| 勝ち方 | 全員が挑戦し、全員が座るのが早かったグループの勝ち |
準備するものとコースの作り方
フープ1本とコーン2個を1セットにして、各グループに同じコースを作ります。初めてなら、1コースにつき3セット程度から始めると説明しやすいでしょう。
- コーン2個を左右に置きます。
- 片方のコーンを囲むように、フープを床に置きます。
- 同じセットを、進む方向に間隔を空けて並べます。
- コースの手前にスタート位置を決め、グループごとに一列に並びます。
コーンとフープの位置は、すべてのグループで同じ条件にします。フープの中には、子どもがコーンを踏まずに立てる余裕を確保してください。
フープくぐりリレーのルール
① フープの中に入る
合図で先頭の人がスタートし、最初のフープの中に入ります。フープの中に置いてあるコーンを踏まないように立ちましょう。
② 左足からフープを通し、右足から抜く
フープの中に入ったら、フープを持ち上げます。左足からフープを通し、続いて右足を抜きます。体や服に引っかからないように、フープの角度を調整しながら動きましょう。
輪っかだけを運ばず、左右の足を順に通す動きです。下で紹介する「頭の上へ抜いて前進する遊び」とは通し方が異なります。
③ 隣のコーンへフープを移す
フープを体から抜いたら、隣のコーンを囲むように床へ置きます。コーンがフープの内側に入ったら、次のセットへ進みます。
④ 最後までできたら、戻ってタッチする
すべてのセットでフープを移したら、スタート位置へ戻ります。次の人と手でタッチして交代します。
次の人は、タッチをしてからスタートしてください。自分の番が終わった人は、決められた待機場所に座ります。
⑤ 次の人も同じ動きを繰り返す
次の人は、前の人が移したフープの中に入り、左足からフープを通して、右足から抜きます。その後、フープを反対側のコーンへ移します。
フープを最初の位置へ戻す必要はありません。 人が交代するたびに、フープは左右のコーンの間を行ったり来たりします。
⑥ 全員が終わって座ったらゴール
最後の人まで挑戦し、スタート位置へ戻って座ります。
最後の人を含む全員が座った時点でゴールです。
子どもへの説明例
「輪っかの中に入ったら、左足から通して、右足から抜こう! 抜いた輪っかは、お隣のコーンにかぶせてね。全部できたら戻って、次の人にタッチ! 終わった人は座って待ちます。みんなが終わって、全員が座るのが早かったチームの勝ちです!」
説明したあとに、先生が1セット実演し、左足からフープを通して右足から抜く動きと、次の人が逆向きにフープを移すところまで見せると、流れが伝わりやすくなります。
学童で取り入れるときの工夫
最初は競争せず、動きを練習する
まずは1セットだけで「入る→左足から通す→右足から抜く→隣へ置く」を練習しましょう。動きがわかったら、コースを使ってリレーにします。
低学年には「輪っかをお隣へお引っ越しさせよう」と声をかけると、目的をイメージしやすくなります。
人数とコースの条件をそろえる
公平に競争するため、グループの人数、セット数、コースの長さをそろえます。人数がそろわない場合は、少ないグループで2回挑戦する人を決めるなど、挑戦する回数をそろえてから始めましょう。
失敗したときの対応を決めておく
運営上の追加ルールとして、「コーンを倒したら直してから進む」「コーンがフープの外に出ていたら置き直す」と決めておくと、判定がわかりやすくなります。
安全に遊ぶためのポイント
- フープは体を無理なく通せる大きさを選びます。
- コーンは低いものを使い、踏んだり、またいだりする必要がない配置にします。
- コース同士や待機場所との間隔を空け、持ち上げたフープが他の人に当たらないようにします。
- 戻るときはコースの脇を通り、道具や次の走者との接触を防ぎます。
- フープが体や服に引っかかったら、止まって外します。
- タッチは手と手で優しく行い、相手を押したり引っ張ったりしません。
まとめ
フープくぐりリレーは、足からフープを通して隣のコーンへ移す遊びです。次の人は移した先から始め、戻ってタッチで交代します。最初は1セットで練習してから、人数とコースをそろえて競争しましょう。
参考動画
動きの参考:Mr. Mikeさんの「Over & Out」。この記事ではタッチ交代と全員着席のルールを加え、グループ対抗のリレーにしています。
関連する遊び・道具
頭の上へ抜く別の遊びは、フープくぐり前進レースの記事で紹介しています。
















コメントを残す