itoのルール・遊び方|小学生向けのお題と学童での始め方

itoの遊び方と小学生向けのお題を紹介する、子どもたちがカードゲームで相談するイラスト

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「同じ言葉でも、人によって感じ方が違う」。そんな違いを会話で楽しむゲームが、ito(イト)です。

小学生と遊ぶときは、まず全員が知っているお題を選ぶのがポイント。この記事では、通常版itoの基本的な仕組みと、学童で取り入れる際の説明例、オリジナルのお題を紹介します。

※公式商品情報を確認した紹介記事です。学童での実践レビューではありません。導入方法やお題は、あそびラボからの提案です。

itoはどんなゲーム?

自分の数字を直接言わず、お題に沿った言葉に置き換えて伝え合う会話ゲームです。協力して遊ぶ「クモノイト」と、協力・裏切りを含む「アカイイト」があります。ここでは協力型の導入を取り上げます。

項目 通常版itoの公式情報
対象年齢 8歳以上
人数 2〜10人
時間 約30分

「全学年なら必ず遊べる」とは限りません。数字の大小や、お題に沿って程度を表すことが理解できるかを、始める前に確認しましょう。

基本の仕組みを3つに分けて説明

1.自分の数字を見る

配られた数字カードを、自分だけで確認します。ほかの人に数字を見せたり、そのまま言ったりしないことを先に伝えましょう。

2.お題に合わせて言葉で伝える

例えば「あったかそうなもの」というお題なら、低い側は「薄いシャツ」、高い側は「冬の分厚い布団」のように表現します。これは説明用のオリジナル例で、言葉に固定の正解の数字があるわけではありません。

3.会話して、小さい順にカードを出す

みんなの表現を聞き、自分の数字がどの辺りかを考えてカードを出します。通常版のクモノイトは、ライフと3つのステージを使って進めるゲームです。ここまでの説明は仕組みの概要なので、正式に遊ぶ際は付属説明書の失敗処理・ステージ進行も確認してください。

最初は「1人1枚の練習」から

学童で初めて紹介するなら、正式なゲームの前に、1人1枚で会話する練習を提案します。これは公式ルール全体とは別の導入用アレンジです。

支援員の説明例:

「カードの数字は秘密です。お題に合った言葉で、どのくらいかを伝えよう。みんなで相談して、小さい順に出せるか試します。違っても、誰かを責めずに、どう伝わったかを話してみよう。」

初回は大人が参加して、質問の仕方を見せると説明しやすくなります。練習の人数は3〜5人程度から始める案です。これは公式の推奨人数ではなく、一人ずつ発言を聞きやすくするための提案です。

小学生向けのオリジナルお題12選

低い側と高い側を先に共有しておくと、何を比べるのかが明確になります。以下は公式収録のお題の転載ではありません。

お題 低い側 → 高い側
布団から出るのが大変そうな天気 出やすい → 出にくい
リュックに入れたら重そうなもの 軽い → 重い
学童に置いてあったらうれしいもの 少しうれしい → とてもうれしい
おやつを食べるときの楽しみ 少し楽しみ → とても楽しみ
休み時間にやってみたい遊び 少しやりたい → とてもやりたい
宝箱に入っていたら驚くもの 少し驚く → とても驚く
雨の日に家でやりたいこと 少しやりたい → とてもやりたい
遠足に持っていったら便利なもの あまり便利でない → とても便利
歩くと疲れそうな場所 疲れにくい → 疲れやすい
お祭りで見つけたら気になるもの 少し気になる → とても気になる
魔法でできたらうれしいこと 少しうれしい → とてもうれしい
音がしたらびっくりしそうなもの 少し驚く → とても驚く

最初は重さや天気など、想像しやすいお題から試してみましょう。好みを扱うお題では、ほかの子の答えを否定せず、「そう感じるんだね」と受け止める進行を大切にします。

学童で進めるときの工夫

話すのが苦手な子には考える時間を

すぐに答えを求めず、少し待つ、言葉が浮かばなければ後から発言してもらう、といった方法が考えられます。大人が表現を決めてしまうより、「どんなものが思い浮かぶ?」と助ける形にしましょう。

質問は数字を当てるためではなく、表現を知るために

「それはどんな場面?」「小さいもの? 大きいもの?」など、イメージを確かめる質問を促します。正解の言葉を競う遊びにせず、伝わり方の違いを楽しむ進行が向いていると考えます。

人を比べるお題は避ける

参加している子の人気、容姿、成績などを順位づけするお題は使わないようにします。物や空想の場面を題材にすると、子ども同士を評価する流れを避けやすくなります。

通常版・レインボー・クラシックの違い

商品 公式人数 公式時間 公式対象年齢
ito 2〜10人 約30分 8歳以上
ito レインボー 2〜14人 5〜15分 8〜99歳
ito クラシック 2〜8人 10分 8歳以上

短い活動時間で使いたいなら、レインボーやクラシックも比較候補になります。ただし、遊び方の詳細は商品ごとに異なります。購入する箱と、参考にするルール説明が同じ商品かを確認してください。

どんな場面で検討したい?

子ども同士の会話を楽しむ時間や、少人数で相談する遊びを探しているときの候補です。一方、じっくり話すことを好まない子には、絵やパズルを中心にした別のゲームも合わせて選べるようにするとよいでしょう。

あそびラボの「学童におすすめのボードゲーム6選」では、別のタイプのゲームも比較できます。

学童におすすめのボードゲーム6選を見る

購入前に価格・商品情報を確認

商品ページで、通常版・レインボー・クラシックのどの商品か、対象年齢や人数をご確認ください。

参考情報

商品仕様・ルールの概要は、2026年10月3日に以下の公式ページを確認しました。実際に遊ぶ際は、購入した商品の付属説明書を優先してください。

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れんれんブログを書いた人
【自己紹介】 はいさい!沖縄で児童クラブ支援員をしているれんれんです! このブログでは、児童クラブの子ども達の評判が良かった運動遊びやルールを簡易化したスポーツ、ボードゲームまた、今から試してみたい遊びなどを紹介できればと思っていますのでみなさんも参考にしてみてください! 【持っている資格】 小学校教諭免許、放課後児童支援員資格、幼稚園教諭免許、メンタル心理カウンセラー資格